映画『The Fault in Our Stars』ネタバレ&内容 小児がんを患った青年達が生きる意味を問う。きっと星のせいじゃない








映画をまだ観ていない方は、映画の結末まであらすじが掲載されているのでご注意ください。鑑賞後に読んでいただけたら嬉しいです。いつもありがとうございます。

映画『The Fault in Our Stars』を鑑賞しました。

素晴らしい映画でした。

邦題は『きっと、星のせいじゃない』・・・・・!?確かにインパクトはある邦題。

簡単なあらすじ

若くして甲状腺がんを患う主人公。一人の青年との出会いが彼女を変える。

概要

大人気小説の映画化。

小説よりも映画の方が好み。無駄の無い物語。

大病を患っても笑顔でユーモアを忘れない登場人物達。

ちなみに映画のタイトル『The Fault in Our Stars』はシェイクスピア『ジュリアス・シーザー』のセリフをもじったものです。

出演者

シャイリーン・ウッドリー

特徴のある顔、特徴のある声、特徴のある演技。濃い!

正統派美人枠ではない、若手実力派枠を席巻中。

 

アンゼル・エルゴード

『ベイビー・ドライバー』『Divergent』等で知名度を一気に上昇させ、本作で更にスターパワーを高めた注目の若手イケメン俳優。

長身で童顔、雰囲気が野球の大谷君を彷彿とさせる。20歳代前半は案外ライバル多し。頭一つ抜けられるか。

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ネタバレ

ヘーゼルは芝生に寝転がって空を眺めています。

そしてヘーゼルの話が始まります。

『きっと、星のせいじゃない』・・・ってどういう意味かしら。

 

ヘーゼルは甲状腺がんを患い、がんが肺にも転移してしまったため、呼吸をスムーズに行うために常に酸素チューブを鼻に装着し、酸素タンクを持ち歩いています。

そんなヘーゼルを心配した両親。

 

お母さん『友達を作った方が良い。小児がん患者の集まりがあるから行ってきなさい。』

 

ヘーゼル『わたしは大丈夫。友達はいらないわ。』

 

それでも渋々、集まりに参加するヘーゼル。

 

『僕は片目が義眼で見えない。もう少しでもう片方の目も見えなくなる。』

『わたしは・・・』

『僕は・・・』

 

自分と同じように若くしてガンを患う少年少女達。

ヘーゼルは集まりに何回か参加していると、骨肉腫で足を失った18歳のイケメン・オーガスタスと出会います。

 

オーガスタスはずっとヘーゼルを見つめています。

ヘーゼルもドキドキ。

 

集まりの後、二人は話します。

 

オーガスタス『僕はガンのせいで片足を切って今は義足なんだ。病気の方は落ち着いているんだけれどね。』

 

オーガスタスはタバコを取り出し口にくわえます。

 

ヘーゼル『何してんの?バカじゃない?自分を傷つけるなんて反抗しているつもり?』

 

オーガスタス『一度も火をつけた事は無いんだ。これは象徴なんだ。人を殺す事が出来るタバコも、火をつけなければそんなパワーも無いだろ。僕は病気に反抗しているんだ。』

 

オーガスタスはヘーゼルを自分の家に招きます。

そこでヘーゼルは自分の病気の経緯を話します。

 

・13歳でガンを発見

・その後、肺に転移し、一時は危険な状態であった事。

・そして奇跡的に治療が上手く行き、現在は病気が進行していない事。

 

『お互いに好きな本を交換しよう。』

 

ヘーゼルはオーガスタスに『An Imperial Affliction』を薦めます。

内容は、自身と同じように若くしてガンを患うアンナを主人公にしたもの。

 

その後、数日間、ヘーゼルはオーガスタスからの電話を待ちわびる日々。

メールが。

 

オーガスタス『本を読了したよ。内容は面白かったけれど結末が中途半端だよ。』

 

ヘーゼル『わたしも最後の結末が気になっているの。』

 

ヘーゼルは、オランダ・アムステルダムに在住する小説の著者にピーター・ヴァン・ホーテンに何度もメールを送っては小説の主人公アンナの結末を尋ねているものの返信が無い事を伝えます。

数週間後、オーガスタスは小説の著者のアシスタントを通してメールのやり取りを始めます。

 

小説の著者『結末は直接会って話したい。』

 

二人は大喜び。アムステルダムへ行って会いたい気持ちが膨らみます。

ヘーゼルはアムステルダムへの旅行をお母さんにお願いするも、お金の問題・ヘーゼル自身の健康の問題を考慮して反対します。

 

オーガスタス『小児がん患者の支援団体に助けを求めればよいのではないかな?一つだけ願いを叶えてくれるんだよ』

 

ヘーゼル『実は既に『ディズニーワールドに行きたい』という願いを叶えてもらったの。』

 

その後、

ヘーゼルとオーガスタスはピクニックへ。

 

オーガスタス『一緒にアムステルダムへ行こう』

 

オーガスタスはチャリティー団体の支援を受けてアムステルダム行きの飛行機のチケットを手に入れていたのです。

 

ヘーゼル『ありがとう』

 

しかし、

アムステルダムへの旅行の数日前、ヘーゼルは発作を起こし、集中治療室へ。

 

『アムステルダムへは絶対に行かないほうが良い。彼女の健康のためだ』

 

ヘーゼル『もし今回行けなかったら一生行けない。わたしはそこまで長生き出来るとは限らないから。』

 

日程を短縮、万全のサポートを条件に許可がおりました。

 

初めて乗る飛行機に興奮しつつも、ヘーゼルとオーガスタスはアムステルダムに到着。

高級レストランで食事を楽しみ、メインイベントである小説の著者に会いに行く事に。

 

しかし、二人はショックを受けます。

素晴らしい小説の著者はアル中のクソおやじ。スウェーデンのラップを突然歌いだしたり、挙句の果てに二人を小馬鹿にし始めます。

 

ヘーゼル『最後の小説の結末はどうなるんですか?教えてください。お願いします。』

 

小説の著者『君たちみたいなガン患者が小説に傾倒する気持ちはわかる。でもこれはフィクションだから』

 

二人は怒りと落胆で小説家の家を後にします。

実は、小説家のアシスタントが勝手にメールを送っていた事が分かります。

 

『ごめんなさい。でも、あなた達の存在が彼のためになると思ったの。』

 

その後、アムステルダム観光を行う二人。

ホテルにてキス、そのまま二人は夜を共にします。

 

同時に、オーガスタスの体調に異変が起きている事をヘーゼルは知ります。

 

オーガスタス『実はガンが転移し始めているんだ。早く言わなくてごめん。』

 

アムステルダムから帰国。

ある夜、オーガスタスから連絡があり、駆け付けるとオーガスタスは何かの病気に感染して苦しそうにしています。

病院で治療を受けるオーガスタスですが、もう手の施しようが無いため治療も中止になります。

 

ヘーゼルとオーガスタスはピクニックへ。

 

オーガスタス『誰かの記憶に残るような実績や功績を残したかったな。』

 

ヘーゼル『そんなの必要ないわ。あなたは私や、わたしの周りの人たちに影響を与えているもの。』

 

オーガスタスは自身の生前葬を行うことに。

 

ヘーゼル『オーガスタスに会えて良かった。愛している。』

生前葬の8日後、オーガスタスは亡くなります。

オーガスタスの葬儀中、ヘーゼルはアムステルダム在住の小説の著者に出会います。

 

小説の著者『アムステルダムでは失礼な態度を取ってしまいすまない。小説の主人公アンナは僕の娘だったんだ。彼女もガンで亡くなってしまった。』

 

小説の著者『アムステルダムの旅行を台無しにしてすまなかった。』

 

ヘーゼル『いえ、アムステルダムの旅行は最高の思い出よ。』

 

『このメモを読んでほしい。』

渡されたメモを読むヘーゼル。

 

それは生前、オーガスタスが書いたオーガスタスのオリジナルの小説の結末でした。

 

オーガスタス『僕は文才は無いかもしれない。でも添削をしてほしい。』

 

オーガスタスの小説の結末

 

オーガスタス『この世は傷ついたりする事が多いし、時には人を傷つける事もある。でも僕は幸運だ。だって傷つけ、傷つけられる人を選ぶ事が出来たから。君も同じように思っていてくれたら嬉しいな。』

 

ヘーゼルは芝生に寝転がって星を眺めています。

『OK!』