映画『絵文字の国のジーン(The Emoji Movie, 2017)』ネタバレ&内容 絵文字の世界へようこそ。ダメダメ新人の成長物語








映画をまだ観ていない方は、映画の結末まであらすじが掲載されているのでご注意ください。鑑賞後に読んでいただけたら嬉しいです。いつもありがとうございます。

映画『The Emoji Movie (2017)』を鑑賞して参りました。

う○こ映画!

スマートフォンの中の絵文字の世界。新人の絵文字君が初仕事で大失敗。持ち主の人間アレックスに大恥をかかせてしまう。

 

概要

アニメ映画はあまり外すことの無いジャンル。

しかし、

 

大酷評の嵐。

 

ここまで支持の無い映画も珍しい。

 

製作会社は天下のソニー。

そんな世界一のブランドを持ってしても人々の心は掴めなかったよう。

 

でも、中途半端に賛否両論になるのだったら、突出したう○こ映画の方が足跡は残しそう。

 

でもやっぱり気になる。

 

『どのくらい、う○こ映画なのか』

 

興味10割期待値ゼロで映画館へ。

 

出演者

アンナ・ファリス(ブレーク)

今やハリウッドのNo.1に君臨するクリス・プラット様の元嫁。

たっぷり慰謝料は頂いただろうけれど、あんなに良い男とは二度と出会えない?

アンナさんの子育ても一通り落ち着いて仕事に戻る時期。

 

ジェームズ・コーデン(パー)

トーク番組『レイト×2ショー with ジェームズ・コーデン』の司会者。

映画『Into the wood』など俳優業にも挑戦するマルチな人。

 

パトリック・スチュワート

う○こ役のパトリック・スチュワートはX-menでもお馴染み。

と言っても出演時間、計1分くらい。

カミングアウト済み。ボトックス打ちすぎ。

 

クリスティーナ・アギレラ

クリスティーナ・アギレラ姉さんもちょっぴり出演。

普段からビッチであることを隠さない潔さ。

早く次のアルバム出してえ!

劇中で『feel this moment』が流れるのだけれど今更??

アギさんは意外と楽曲に恵まれていない感あり。

 

ネタバレ

ここは絵文字の世界。

持ち主のスマホの中のコミュニケーションアプリ(LINE)の中で活躍する絵文字達。

そこには持ち主のアレックスに頻繁に使用される人気絵文字君、う○こ絵文字君やグーパンチ絵文字君、悪魔絵文字君などがトップに君臨しつつも、今か今かと自分が絵文字として使われる日々を待つ一同。

 

主人公ジーン『今日は僕の初出勤日。頑張るぞ。』

 

主人公ジーンは他の絵文字達と異なり、たくさんの表情(喜怒哀楽)があるので、周囲の絵文字達から奇妙に思われていました。

主人公ジーンの両親も心配しています。

 

主人公ジーンの初日、職場である絵文字ステーションへ。

そこにはボス絵文字が指揮をとっています。

 

 

一方で、

スマホ持ち主アレックスは学生。

片思い中の女の子にメッセージを送ろうか迷っています。

 

スマホ持ち主アレックス『どの絵文字が良いかなあ。ええい、少しニッコリしているマークだ。送信!!』

 

主人公ジーンが選ばれました。

しかし、突然選ばれた主人公ジーンはパニック状態になり、スマホ持ち主アレックスが選んだ絵文字ではない『しかめ面の困り顔』のような表情になる主人公のジーン。

 

そのまま『しかめ面の困り顔』の絵文字を送ってしまいます。

 

絵文字ステーションの一同は困惑。

 

『ジーン、何てことしたの??』

 

絵文字としての初日の勤務は大失敗。

するとボス絵文字に呼び出されるジーン

 

ボス『あなたは故障。絵文字としての存在を消去します。』

 

死の宣告。

ジーンは強力なレーザーを発する消去ロボットに追いかけられます。

 

ジーンは逃げ出します。

逃走中、ジーンはパー絵文字に出会い、助けてもらいます。

そのまま秘密の部屋へと行くジーンとパー。

 

パー『ここは負け組の部屋なんだ。』

 

そこには絵文字として殆ど利用されない絵文字が集まっていました。

パーもかつては人気絵文字でしたが都落ちしたそう。

 

ジーン『色々な喜怒哀楽の表情を僕は作り出せないよ。僕を他の絵文字達のようにシンプルな絵文字にしてほしい。そうすれば消されなくて済むだろ。』

 

パー『それならばブレークに会うと良い。彼女が君を再プログラムしてくれるはず』

 

ジーンとパーはLINEアプリの世界を抜け出し、フェイスブックの世界へ行ったりとブレークを探します。

不要なアプリやウィルス、広告などが集められたゴミ箱のような場所でブレークを発見。

 

ジーン『お願いだよ。僕をシンプルな絵文字にしてくれよ。僕には色々な表情ができないんだ』

 

聞く耳を持たないブレークですが、ジーンのクルクルと変化する表情に興味を持ちます。

 

消去ロボットに追われる3人は逃げながらも、『ドロップボックス』や『キャンディクラッシュ』『ジャストダンス』などのアプリの世界へ入っていきます。

 

その中で、ジーンは様々な表情を手に入れていきます

 

そして実はブレークが家出中のプリンセス絵文字であることもわかります。(なんだそりゃ)

 

しかし、アプリの中で消去ロボットから逃げ惑う3人のせいで、スマホ持ち主アレックスのスマホも、勝手に動作したり音が鳴ったりと、持ち主アレックスに恥をかかせてしまいます。

 

そして、持ち主アレックスは『ジャストダンス』アプリを消去します。

逃げる3人。

しかし、パーだけ間に合わずアプリごと消去されてしまいます。

 

ブレーク『先へ進みましょう。早く再プログラムされたいんでしょ』

ジーン『いや、パーを助けるのが先だ。』

 

パーを助ける間に、スマホ持ち主アレックスのスマホも誤作動が多くなります。

持ち主アレックスは携帯ショップの予約を取り、携帯電話のデータを全て消去することを決めます。

 

危機感を感じたボス絵文字は、更に強力なロボットを送り、ジーンを消去しようとします。

 

ジーン、パー、ブレークは協力してロボットを撃退。

ボス絵文字も潰れてしまいます。

 

スマホ持ち主アレックスは携帯ショップでデータ消去を始めました。

 

『きゃあああ、消えちゃうううう!』

一同大パニック。

 

ジーン『アレックスの好きな女の子を振り向かせる絵文字を送るしかない!!』

 

3人はアレックスのスマホのパスワードを見つけ出し、LINEアプリへと辿り着きます。

 

そしてジーンはパーとブレークとの冒険を思い出します。

 

ジーン『僕に任せて!!!!』

 

ジーンはありとあらゆる表情を作り出し、その絵文字はアレックスの片思い中の女の子へと送信されます。

 

女の子『アレックスから、なんだろ。。。この絵文字かわいい♥。わたしこういう絵文字送ってくれる人好きなの。ダンスパーティは是非一緒に踊りましょう』

 

アレックスは舞い上がり、スマホのデータの消去を取りやめます。

データを消去したらやりとりしたメッセージも無くなってしまうし。

 

それ以降、ジーンは一番人気の絵文字に、パーもかつての栄光を取り戻し、ブレークもプリンセス絵文字として活動を再開。

最後はみんな楽しくダンスパーティ。

終わり。


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感想

物語のテーマは『成長』

本作では、新人の絵文字君が勤務初日に大パニック。

そのままクビ(消去)宣告されてしまいます。

 

思い返せば、新人時代は右も左も分からず、怒られてばかり。

 

『一度言いましたよね?』

『これだから最近のゆとり世代は。。。溜息』

『大学で何を勉強したんですか?』

『給料泥棒ですね。』

 

と、そんな意地悪な先輩からの仕打ちも世の中にはありふれているようで。

心が折れそうになって『もう無理!』と諦めてしまう気持ちになってしまうことも。

 

それでも目標や夢を抱いて努力していれば必ず誰かが救いの手を差し伸べてくれるもの。

そうやって助けてもらいながら少しずつ学んで、成長して、どんどん心にゆとりが出てくるのかなと。

そうすれば仕事もどんどん楽しくなってくるような気もしますし。

 

本作の主人公の絵文字君も、始めは自分の役割をこなすことができませんでした。

しかし、先輩や同僚と過ごすうちに自分の役割を理解し、上手くこなせるようになりました。

 

結局、どんな物事も場数をこなすしかないのかな。

どんな仕事も時間をこなせば出来るようになる!!

 

友人の美術大学の先生曰く、

数々の学生を観察して来た結果、伸びる学生というのは、

 

『アイディアを考えてばかりで手を動かさない学生よりも、アイディアを考え実際に作品を作る人』

 

が多いとの事を聞いたことがあります。

 

『勉強ばかりして資格を取得していても、実際に実務をこなさないとほとんど意味がない。』

 

悩んでいる暇があったら一分でも多く現場で働いて鍛えてもらう。

これこそが最短の近道なのだと昔の自分に伝えたい。

映画を鑑賞して思いました。