映画をまだ観ていない方は、映画の結末まであらすじが掲載されているのでご注意ください。鑑賞後に読んでいただけたら嬉しいです。いつもありがとうございます。
映画『海底47m(47 Meters Down, 2017)』を鑑賞してまいりました。

簡単なあらすじ
メキシコ旅行に来ていた仲良し姉妹。サメの鑑賞用ケージに乗る二人。しかしロープが切れ海底47メートル地点まで落下。地上に上がりたくてもサメがうようよ。酸素も残りわずか。どうする姉妹。
概要
劇場公開されずにDVDスルーされそうになった本作。
昨年の映画『The shallows』も記憶に新しいが本作も毎年恒例のサメ映画の一つとしてサマーシーズンに
ギリギリのところで劇場公開へ、予想を上回るヒット。英断!
サメ映画は結局のところ主人公は生き残るか否かが気になるところ。本作はかなり。。。。。です。
昨年公開の映画『shallows』は面白かったなあ。
↑続編が2019年に公開されました!出演者
マンディ・ムーア(リサ)
映画『walk to remember』がヒットし、映画『塔の上のラプンツェル』でプリンセスの声を演じた。歌手活動も行っています。
クレア・ホルト(ケイト)
テレビシリーズ『H2O:ジャスト・アド・ウォーター』のメインキャラクターとして活動。

↑左:クレアたん、右:マンディ姐さん。
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ネタバレ
リサとケイトは休暇でメキシコを訪問中。
楽しく過ごしていた二人。しかし、姉のリサは突然泣き出します。
姉リサ『彼氏に振られたの。わたしって本当に退屈で飽きたそうなの』
妹ケイト『そんなことないわ』

二人は気分転換にパーティに。そこで出会ったイケメンメキシコ人二人とイチャイチャ。
そのまま仲良くなります。
イケメンメキシコ人『友人にサメのケージ・ダイビングをしている人がいるんだけどどうだい?』
姉リサ『絶対嫌。』
妹ケイト『行きましょう』
翌日、2人が港に到着、そのまま船に乗って沖へ。
姉リサ『やっぱりやめましょう。』
妹ケイト『大丈夫、わたしがついているから』
小魚などサメの餌となるものを海に撒き、サメをおびき寄せます。
集まってきたサメを見て興奮する妹ケイト。
最初に潜ったのはイケメンメキシコ人たち。
イケメンメキシコ人たちが無事にケージ・ダイビングを楽しんだのを見て少し安心したリサとケイトはケージに入って海へと潜っていきます。

妹ケイト『わたしたち、魚になったみたい』
すると突然、ケージを支えていたロープが切れて、そのまま海底47メートルへと沈んでいってしまいます。
落下の衝撃で二人は気を失いますが、すぐに目を覚まし状況を理解します。
姉リサはダイビングの経験がないため、妹ケイトが率先してケージから出て、地上との交信を計ります。
「スペアのロープを持っていくからそれまで耐えてくれ。サメがウヨウヨしているから、檻の外には出るな」
酸素も残りわずか。
助けを待つ二人ですが、なかなか来ない。

遠くにサーチライトの明かりが。
姉リサ『どうしてあそこにずっといるのかしら。早く来て。』
姉リサはサーチライトの明かりの方へ。
そこには誰もおらずサーチライトだけが。そして真っ暗闇の海の中、姉リサは自分がどこにいるのか分からなくなりパニック状態に。
すると、後ろから助けに来てくれた男性。しかし、男性はサメに襲われ、そのまま消えてしまいます。
姉リサも、サメに襲われますが岩陰に隠れるなど難を逃れます。
姉リサは、助けに来てくれた男性が持ってきてくれたロープを片手に必死で妹ケイトのいるケージへ戻ります。
姉リサ『ロープを括り付けたわ。上にあげて!助けに来てくれた男性はサメに襲われて連れていかれたわ。』
ロープが引っ張られ地上へ。二人は笑顔です。
すると、
再度そのロープが切れてしまい、二人はまたもや海底47メートルのところへ落下します!!!!!!!!!
更に悪いことに、姉リサの足はケージに挟まれて身動きが取れなくなります。
妹ケイト『お姉ちゃん、ごめんね。こんなことしなければよかった』
姉リサ『いいのよ』

身動きが取れない姉リサに変わって妹ケイトはケージを出て、地上へ向かって泳ぎ交信を計ります。
妹ケイト『助けて。酸素タンクをちょうだい』
『救援隊を呼んだ。後一時間くらいでくる。酸素ボンベを送るから辛抱してくれ。この酸素ボンベは酸素がなくなると幻覚を見せるかもしれないから注意してくれ』
上から落ちてくる酸素ボンベ。
それを拾う妹ケイト。
しかし、妹ケイトはサメに襲われそのままどこかへ連れていかれます。
取り残された姉リサ。酸素ものこりわずか。ケージに足を挟まれて身動きが取れない。
必死の努力でボンベをゲット。
すると、妹ケイトから無線で連絡が。
妹ケイト『お姉ちゃん、助けて。サメに噛まれてけがをしているの。』
姉リサ『今すぐ助けに行く!』
姉リサは酸素ボンベを利用してケージに挟まっている足を解放。
そのまま妹ケイトの元へ泳いでいきます。
二人は大量の出血をしており、その匂いにサメが集まってきています。
すると地上から連絡が。
『ケージに戻って待っていてくれ。すぐに助けが行くから』
姉リサ『いいえ、待っていられない。妹ケイトが大量出血しているから。』
二人は自力で泳いで水面へあがることに。
サメに襲われながらも水面へ。

二人は船にあがり手当てを受けています。
姉リサ『助かって良かった。あれ、、、、おかしいわ。。。なんだかふわふわする。。。。。』
姉リサは気づくと海底47メートルのケージの中。
一連の出来事は姉リサの幻覚でした。妹ケイトはいません。ケージに足が挟まれたままです。
ボンベの酸素が切れて幻覚を見ていたにすぎませんでした。
そして、地上から助けがやってきて姉リサだけが救出されます。
姉リサは少しずつ幻覚が薄れ、妹ケイトがサメに襲われたまま行方不明であることが分かります。
終わり。