映画『ラ・ラ・ランド』ネタバレ 夢を追う全ての人へのラブレター!売れない女優と売れないジャズピアニストが、何かを得たり失いながらも夢に向かって突き進む。








映画をまだ観ていない方は、映画の結末まであらすじが掲載されているのでご注意ください。鑑賞後に読んでいただけたら嬉しいです。いつもありがとうございます。


2017年アカデミー賞最有力作。

そしてミュージカル映画史上、最高の映画でマスターピースの一つあとも形容される本作。『ラ・ラ・ランド』!遂に観てまいりました。

最高の席をゲットすべく、朝から並んでチケットを買いました。誰も並んでいなかったので1番乗りでした、、、Yeah

最高でした! ONE OF THE BEST MOVIE EVER

『Audition』名曲です。

簡単なあらすじ

売れない女優ミアとジャズピアニストのセバスチャンとの恋。

美しく、時には辛い、夢を叶えるまでの過程、を描いた映画です。

多くの批評では舞台となったロサンゼルスへのラブレターという方が多いですが、

『夢や目標を叶えたい全ての人へのラブレター映画』です。

監督・出演者たちの紹介

監督: デミアン・チゼル

2014年に公開された『セッション(原題:whiplash)』でハリウッドに大旋風を巻き起こした若干31歳の監督です。

『セッション』は監督自身が高校時代にドラマーを目指してときの実体験を元に映画化されており、もともと音楽愛がある方なんですね。

ハーバード大学を卒業する秀才ですが、本作『ラ・ラ・ランド』での音楽は、ハーバード大学時代の友人とタッグを組んで造り上げたそうです。

俳優としてもいけそうな顔。

 

主演女優:エマ・ストーン

『アメージングスパイダーマン』のヒロイン、ウディアレン映画に2作出演するミューズ、『Easy A』などで見せるコメディ、『バードマン』などシリアスな演技もこなす、大きな目とハスキー声を武器にハリウッドを駆け巡るスター。

オスカーでは見事、主演女優賞を獲得していましたね

15歳にハリウッドに移ってきてからは女優としてオーデションを受ける毎日。本作の『売れない女優』も当時の自分の体験が大きく反映されているそう。舞台『キャバレー』で主演している際に、その演技力に惹かれたチゼル監督に見初められ、主演の座をゲットしたそうです。

本作のエマ・ストーンは正直に言ってかなり野暮ったいです。メイクもオーラも。表情もかなり美しくない表情をずっとこなしていました。顔もどんどん深海魚のように見えてくるし、口紅のべったり感が正直気味が悪い。友達役の3人の方が綺麗でしたし。

そんな、エマは本当に売れない女優に見えるんです。

ある意味、ヌードになるよりも、身体を張っていたように思います。

もし、これがエマ・ワトソンとかだったら、美しい顔をキープしたまま演じていたと思います。美しいエマ・ワトソンが売れない女優って説得力ないですし。

そんな意味で美しさもオーラも封印したエマ・ストーンは素晴らしかったと思います。


↑おめでとう!!

 

主演男優:ライアン・ゴズリング

子役の頃に出演した『ミッキーマウスクラブ』の少年が、今はハリウッドを代表する実力派に。ミッキーというよりはグーフィーのようなそのお茶目な容姿もセクシーだそう。個人的には『ブルーバレンタイン』が好き。本作では売れないジャズミュージシャン。

↑ナードの匂いがする。。。

 

ソノヤ・ミズノ

エマ・ストーンの友人役で出演しています。日本人とハーフの女優さんだそうです。『ExMachina』にも出演していて強烈な印象を残していました。本作はちょい役ですが、日本がルーツの、しかもめっちゃ綺麗な女性が活躍しているのは嬉しいですね。人気の予感。

トリビア

・当初は、マイルズテラーとエマワトソンで映画化されるそうだったそう。

・エマストーンとライアンゴズリングは3回目の共演!

・劇中では主演2人が踊りまくっていますが、リハーサルには3か月という長い時間を費やしたそう。

・ゴズリングはピアノを練習して実際に弾いている。『ずっとピアノが弾きたかったから練習できて嬉しい。』と語っていました。共演したグラミー賞ウィナーのジョン・レジェンドはゴズリングが早く上達するのを見て、ジェラシーを感じたそう。

・映画のタイトル『LA・LA・LAND』はカリフォルニア・ロサンゼルスのニックネームです。また『過酷な世界とは切り離された夢のような世界』という意味もあります。

LAの観光地を巡っているので、LA在住の人には堪らないそう。

・制作当初、無名のチゼル監督へ提示された予算は1Mドル。その後『セッション』の成功の後は言わずもがな。

 

ネタバレ

↑ロキシーハートは不美人じゃないとね。

↑アンさん、、、一気に嫌われたけど、私は好き。

↑この頃のニコマンはボトックス不要で、ハリウッドの頂点で輝いていた。

↑ビヨンセ兄貴の腕に隠れる不人気メン。ビヨも計算してわざと隠していたら末恐ろしい。

↑男性へのセクハラ(疑惑)のあるトラボルタさんは役作りの必要無し。

↑ペネロペさん『オスカーノミネートなんてちょろいわ』

↑忘年会の酔っ払いおじ様おば様のカラオケ大会映像ではないです。

↑結局、メリル兄貴がすべてを持っていく。

↑傑作『ラ・ラ・ランド』。

 

ミアは女優を目指しつつカフェでアルバイトする女性。いつものようにオーデションの準備で忙しい。高速道路は渋滞で動かない。そんな時もセリフを覚えなきゃ。突然後ろからクラクションを鳴らされた。なんて失礼な男なんだろう。

 

カフェでアルバイトをしていると、急にオーデションのメールが。バイトを早退していざ、というときにお客さんのコーヒーがシャツに。そのままオーデションを受けるも勿論不合格。

そんなミアにルームメイトたちが

 

『パーティに行くわよ。運命の人に出会えるかもよっ』

早速パーティへ。

 

ミア『なんかつまらないなあ。彼氏もいないし』

 

歩いて帰ることに。

偶然、帰り道に寄ったレストラン。あの失礼な男がいる。

 

ピアノ上手だな。

 

ジャズピアニストのセバスチャンは家賃が払えなくてお姉さんともめてる。仕事も探さないとだし。

さあ、初仕事。今日はクリスマスだから、クリスマスジャズにしよう。

 

セバスチャン『みんなラブラブで悔しい、ええい、クリスマスソングなんてやってられるか』

 

店長『君、明日から来なくて良いよ。』

 

店から出るときに2人はすれ違います。

ミア『あ、あの人、、、』

セバスチャンは気づかずに通り過ぎます。

 

ミアはあるプールパーティに行きます。

そこでバンドが演奏していました。そのメンバーの1人はセバスチャンでしたが、変な衣装を来て明らかに色物。

ミアは失礼な男に少し意地悪をします。

少し打ち解けた二人は、パーティーの帰り道、LAを見渡す丘の上でいい感じになります。

 

ミア『ジャズは好きじゃない』

 

そう主張するミアをジャズバーに連れていき、ジャズの素晴らしさを訴えるセバスチャン。

そして、二人は映画の約束をします。

 

しかし、ミアは付き合っていた彼氏とデートがあることに直前で気づきます。

始めは彼氏のデートを優先していましたが、心ここにあらず。

デートを抜け出して、セバスチャンが待つ映画館に向かいます。

セバスチャンと良い感じになったミア。

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映画の舞台となったプラネタリウムへ行きます。

そこでダンスをし、二人はキス。ようやく結ばれます。

 

セバスチャン『僕は自分のジャズバーを持つことが夢なんだ。そこで自分の好きな曲を思う存分弾いてやるんだ』

 

ミア『それなら、お店のロゴはこれにして。私があなたのために創ったの。』

2人の関係はうまくいくものの、

ミアはオーデションに落ち続けます。

 

セバスチャン『自分の好きなことを追求すべきだよ』

 

ミアはオーデションを受けまくるのを辞めて、自分の理想とする一人芝居の脚本を執筆します。

 

一方で、セバスチャンは高校時代の友人の誘いでバンドに入ります。報酬は良かったものの、自分のやりたくないポップな音楽。しかし、人気は急上昇します。

 

ミア『あなたは嫌いなことをする必要なんてないわ、どうして夢を追わないの?』

 

セバスチャン『売れない女優のくせに、、、、』

 

ミアは怒って出ていきます。

 

遂に、ミアの一人芝居の舞台が始まりました。

しかし客席には友人と数人のお客さんだけ。評価もさんざんでセバスチャンの姿もありません。

 

ミア『もう才能がないから田舎に帰るわ。私には女優なんて始めから無理だったの』

時が経ち、

セバスチャンはある電話を受け取ります。

 

『ミアの一人芝居が素晴らしかった。是非新作映画のオーデションを受けてみないか。』

 

セバスチャンは、隠居しているミアの元へ行き伝えます。

 

ミア『嫌だ。今までも期待してオーデションを受けて、毎回落ちてばかり。そのたびに死にたくなるの。オーデション会場には私よりもかわいい人がたくさんだし、才能もある人ばかり。わたしなんて、、、』

セバスチャン『君は十分素晴らしいよ。とにかく明日迎えに来るから。信じている。』

 

オーデションを受ける決意をしたミア。

いざオーデション。

『脚本はまだ無いの。リハーサルの間に主演女優と一緒に物語を作っていこうと思うの。だから、あなた自身の物語を聞かせて!!』

ミアは今までの思いを歌に込めて爆発させます。

a bit of madness is a key. To give us new color to see. Who knows where it will lead us. And that’s why they need us♪

 

難易度マックスなオーデション後、ミアとセバスチャンはLAの街を見下ろせる丘にいます。

 

セバスチャン『君は合格すると思う。でももしそうなったら君はパリに行かないといけない。自分はLAで仕事を続けるよ。』

 

2人は距離が離れても、二人の永遠の愛を誓います。

 

5年後。。。

ミアは有名女優になっています。子供もいて旦那さんもいます。

でもセバスチャンではありません。

ミアと旦那さんは、子供をナニーに預けてデートに出かけます。

 

どこからともなく流れてくるジャズ。

 

ミアの旦那さん『ちょっと寄っていこうか』

 

お店に入ると、そこには以前ミアがセバスチャンのために創ったロゴが掲げられていました。

ミア『まさか。。。』

セバスチャンは自分の夢であったジャズバーを経営していました。ミアに気づいたセバスチャン。

2人はどこか切ないまなざしで見つめ合っています。

 

セバスチャン『ようこそ。私のセバスバーへ』

 

セバスチャンはミアとの思い出の曲を弾きます。

ミアとセバスチャンは過去を回想します。

そして、もし二人が結ばれていたら、、、そんな未来を想像します。

 

『もしも、自分の夢を諦めないでいたら、もしも、ミアのためにフランスへついて行っていたら、、、、。もしも、、、もしも、、、もしも自分の夢を捨てて、ミアと結ばれることを選んでいたら、、、』

演奏が終わるとミアは立ち上がり出口に向かいます。振り返るとセバスチャンと目があいます。そして、二人は微笑みます。

 

まるで『さようなら、夢が叶って良かった』と言っているかのように。


感想

夢を叶える。それは一人ではできない。苦しくてくじけたとき、もう無理だと思ったときにチャンスが舞い降りる、、それは応援してくれる誰かのおかげ。自分の夢が叶ったのはあなたのおかげ。

お互いに環境が変わって人生も大きく変わった。出会う人も愛する人も変わった。地位も名誉も手に入れた。自分は少し変わったかもしれない。でも、あなたは胸の中にずっといる。あなたがいなければ今の私はいないと思う。進む道はもうお互いに違うけれど、あなたの夢が叶って良かったって思っている。ありがとう。

エマストーン(ミア)はオーデションに落ち続ける女優役ですが、良い意味で個性的な顔の彼女、本当に売れない女優に見える。LAにはミアのように売れない俳優志望がたくさんいるんだな、そして夢を持っている人が世界中から集まるからこそ、LAは活気に満ちた魅力的な都市なのでしょう。

どんなに売れているハリウッドスターも必ず売れない下積み期間があったはず。

夢はすぐには叶わない。でも諦めずに進み続ければいつか叶うんだよ。

そんなメッセージを感じました。

この映画を観終わった後、自分もたくさんの人に導かれ、影響を受けたな、と思い出しました。それは恋人だったり、家族だったり、友人だったり。

近くにいればいるほど誰かの影響を受けますよね。何かの目標に向かっているとき、野心を持っているとき、仕事を頑張っているとき、、、そんな夢に向かっているときほど、たくさん悩み、傷つき、反対に、助けられ、背中を押してもらいました。

気づいていないだけで、たくさんの人に支えられて生きてきたのかもしれません。

自分の人生は、たくさんの人のおかげで幸せな人生のページをめくっている。

それに気づけただけで嬉しいです。

本作では、最終的に二人とも夢を叶えました。2人は結ばれなかったけれど、幸せです。

でも、

『もし結ばれていたら。』

そんなことを想像します。

別に恋人を犠牲にして夢を叶えたわけではない。でも、あの辛い時代を過ごした二人の絆はそう簡単に忘れられるものではない。

昔付き合っていた人の事をよく思い出します。

『もしあのまま付き合っていたらタイではない違う外国に住んで、同性婚をして、犬を飼って、、、』

そんな幸せな未来を想像することがあります。あなたを選んでも幸せだった、そう思います。

でも、

『もしそうなったら今までバンコクで築いた友人とは会えなかったな』

そう思うと、あの選択は正解だったと思うし、今幸せです。

どんな選択肢をするにせよ、人は幸せになるのでしょう。もしかしたら何かを失うこともあるけれど。

今後の未知なる未来の人生のページもどうなっていくのかわくわくしてきました。

 

「あのとき、ああしていれば全てうまくいった。」

過去の自分に教えてあげたいことってたくさんありますよね。

すべて完璧な選択をした自分のパラレルワールドを想像することって誰にでもありますよね。

リセットしてもう一度やり直したい。

そう思うこともあります。

でも、それができないからこそ1日1日の重みやありがたみを感じられるのかもしれません、

夢を追うことって素敵なこと。その過程のドラマこそが人生なのかな。

だって夢を叶えるのに全てスムーズに行ったら楽しくないですし。

困難があるからこそ、手に入れたときに光り輝くもの。

困難があるってことは夢があるってこと。

悩むということは夢に向かって一歩一歩進んでいる証拠。

人生どんなことでも乗り越えられる気がします。夢を持ち続けてさえいれば。

夢や目標を叶えるために、他人を犠牲にしたり、蹴落としたり、傷つけたり、あるいは別れたり。夢を叶える過程はドラマティックです。

夢というものは、美しい反面、様々な物語を含んでいる。

そんなラブレターを頂きました。

ありがとう”LaLaLand”

夢を追っている方、人生の目的を失っているかた、そんな全ての方に元気をくれます。


楽曲も大好き!!!

 

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