映画『チューリップ熱(原題:Tulip Fever, 2017)』ネタバレ&内容 17世紀オランダ、売れないイケメン画家と玉の輿嫁ぎ妻のトンデモ不倫劇








映画をまだ観ていない方は、映画の結末まであらすじが掲載されているのでご注意ください。鑑賞後に読んでいただけたら嬉しいです。いつもありがとうございます。

『チューリップ熱(原題:Tulip Fever, 2017)』を鑑賞して参りました。

簡単なあらすじ

時は17世紀オランダ。

売れないけれどイケメンの画家と、好きでもないオヤジに嫁いだ美女の不倫劇。

概要

2014年に既に完成済の映画が押しに押して2017年に公開、、、、結果、沈没。

出演者

アリシア・ヴィキャンデル

本作の主人公。

映画『The Danish girl』にてアカデミー賞を獲得したスウェーデン出身の美人女優。

ハリウッドのドギツイ女優に飽き飽きの中、北欧から突如現れた新星は引っ張りだこ。

映画『トゥームレイダー』も控えております。

 

デーン・デハーン

才能のあるが売れない画家。

『アメージングスパイダーマン』にてスパイダーマンの友人(ヴィラン)役で出演後、第二のレオナルドディカプリオ様としてティーンのハートを掴む、かと思いきやイマイチ吹っ切れない感。レオ様のように腹黒くならないと。。レオ様とは違った良いとこの坊ちゃんって感じ。てか、似てない。

声がとても特徴的。美しい。頭皮がジュード・ロウ路線。

 

クリストフ・ヴァルツ

不倫される旦那役。

舞台出身。職人技のような細かい演技で2度もアカデミー賞を受賞。

共演女優のスピーチでは感謝を述べられる事の多い人柄。

 

ネタバレ

時は17世紀オランダ・アムステルダム。

若き主人公は孤児院で過ごす中、突如、アムステルダムの寡夫の元へと嫁ぐ事に。

 

旦那は歳は取っているけれど優しく、尚且つお手伝いさん付きのお屋敷で毎日豪華ディナーを楽しむ日々、というとんでもない玉の輿を成し遂げた主人公。

 

しかし、そんな素敵な生活も問題が。

 

旦那『子供はいつ出来るのかな。』

 

お金持ちの旦那には跡継ぎとなる子供がいないため、主人公は毎晩の営みをしなければいけません。

加えて、毎日毎日、豪華な衣装を着てパーティーの付き添いをしなければいけず、自由な時間もあまりありません。

 

旦那『なかなか、出来ないなあ。そうだ神に祈ろう』

 

旦那に付き添って神に祈る主人公。

 

旦那『なかなか、出来ないなあ。そうだ小作りに効く儀式をしよう!!!』

 

主人公と旦那はお互いにリスペクトはあるものの、愛し合っているというわけではありません。

そんな寂しい関係の二人。

一方で、お屋敷の住み込みのお手伝いさんは魚屋さんのイケメンと恋に落ちては情熱的な行いをしています。

 

子作りに励む生活が続きますが、なかなか上手くいきません。

 

旦那『なかなか、出来ないなあ。そうだ・・・・・二人の肖像画を描いてもらう!!!』(何故?)

 

やってきたイケメン画家。

イケメン画家は美しい主人公を見て一目ぼれ。

主人公もまんざらではありません。

その後も肖像画を描きに主人公のお屋敷を訪れるイケメン画家。

少しずつ距離が近づくも、主人公は葛藤。

 

主人公『旦那を裏切れない。』

 

しかし、我慢できない主人公は風邪を引いたと嘘をつき、パーティーをお休み、そのままイケメン画家の家へ。

そのままキス、、、、それ以上。

 

イケメン画家『愛しているよ』

主人公『わたしも。』

 

その後も密会が続きます。

一方で、主人公は旦那にもバレないように小作りに励みますが上手くいきません。

時はチューリップ投資真っただ中。

 

イケメン画家『チューリップ投資で儲けて、二人で暮らそう』

 

主人公『分かったわ。楽しみ』

 

そんな二人の不倫もつゆ知らず、旦那は子供を待ちわびています。

そして、運よくお屋敷のお手伝いさんが妊娠した事が分かります。

 

主人公『お願い。あなたの子供を私の子供という事にしてもらえるかしら』

 

主人公は妊娠したふりをして生活。

何とかバレずに子供を産む主人公。旦那は大喜び。

しかし、旦那は衝撃的な事実を知ります。

 

『奥様(主人公)は出産の影響で亡くなってしまった。』

 

悲しみに暮れる旦那。

これは主人公の作戦で、そのままイケメン画家と暮らすために死んだ事にしてもらったのです。

 

主人公は約束の場所でイケメン画家を待つも、一向にやってきません。

絶望の主人公は、旦那の元へ行くも、後ろめたさがあるのか会わずに去ります。

 

イケメン画家はというと、チューリップ投資に賭けて動いていた最中、チューリップバブルが崩壊。

全ての計画は水の泡となってしまいました。

約束の場所に遅れて向かうイケメン画家。そこには主人公の姿はありません。

 

また、主人公の旦那も、実は自分の子供ではないと知り茫然、そのまま屋敷を捨てて、どこかへと行ってしまいます。

 

数年後、

画家として教会の絵の修繕をしていると、そこに修道女となった主人公を発見。

二人は微笑みます。

終わり


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感想

売れないけれどイケメンの画家と、好きでもないオヤジに嫁いだ美女の不倫劇。

 

そんな、ありふれた設定の不倫劇。

 

1、お金はあるし優しいしルックスもまあまあ(若しくはそれ以下)だけれど、すでにお父さんのようにしか見えない男。

2、お金は無いけれど優しいし、何よりも情熱的な若いイケメン。

 

さて、どっちを選びますか?

迷う!

 

よくよく考えると、これは詐欺事件なのではないか。

 

お金が無いイケメン男『もう少しでお金持ちになれるんだ。信じてついてきてくれ』

 

お金+イケメンの彼氏が手に入るとなればウキウキします、が、ついていったら、いつになってもお金を稼がない。

そして女は現実に戻る。

 

『現実的にお金は必要。前の旦那は実は良かったな。美味しいご飯も食べられたし。。』

 

世間知らずな女はその美しさ故に口の達者なイケメン詐欺師に引っ掛かり、イケメン彼氏以外の全てを失う。

そして女の旦那も傷つく。

結局、若い美女をゲットしたイケメン男の一人勝ち。

 

という物語を美化した映画。

 

それが不倫であっても純愛って素晴らしいと思うのですが、あまりにも純粋・世間知らず・理想主義の登場人物同士だとどうしてもファンタジー映画に思えてしまいます。

そんな圧倒的に現実感を欠いた映画『チューリップフィーバー』でした。

↑やっぱりこれ:)