映画『キングコング 髑髏島の巨神』ネタバレ&内容 勝手に島にやってきては島を破壊する人間を、巨大なゴリラが制裁を加えます。








映画をまだ観ていない方は、映画の結末まであらすじが掲載されているのでご注意ください。鑑賞後に読んでいただけたら嬉しいです。いつもありがとうございます。


映画『キングコング 髑髏島の巨神』を鑑賞してまいりました。

簡単なあらすじ

ゴリラがまたまた美女に翻弄されるわけでもなく、突然やってきては島を破壊する人間と戦います。

概要

『キングコング』シリーズは何度も何度もリメイクされているほどのハリウッドを代表する怪獣映画。

本作の主人公キングコングも圧倒的な強さと大きさで、満足させてくれました。

しかし、一番の問題。それは人間キャラクターの魅力の無さ。

登場人物の誰一人として共感できない、むしろゴリラに一番共感できる物語。

いや、魅力的であるゴリラも人間を駆除したかと思いきや助けたり、結構気まぐれなのです。

 

ナオミワッツが出演していた前作『キングコング』は、

 

『ゴリラが人間(ナオミ・ワッツ)に恋をした』

 

という素敵なロマンティック理由があったものの、本作は謎、はてなです。

 

また、

前作では、『売れない女優・売れない監督が命がけで島に潜入!』

という人間臭くて共感できる理由で、恐ろしい島へ行きました。

本作はマジで謎。ここまで登場人物が薄っぺらいとね。キャラがねじ曲がっているというわけではなく、根本的に薄い。

『あんたたち、どうして島に行ったの??』

あっ、

映像は素晴らしかったです。:))

 

出演者

ブリー・ラーソン

既にオスカーを手にした実力派若手女優。『ルーム』などの悲しそうな演技が印象的でした。

彼女のせいではないけれど、別に誰でも良いような役柄でした。写真撮りまくってるだけ。ゴリラと自撮り棒でツーショットでも撮ってらいたかった。

紅一点だったので美味しい役どころではあるものの、ナオミ・ワッツの魅力には遠く及ばず(個人的に。) 

↑このメイク、やたら流行ってません?ジュリア・スタイルズ?ケリークラークソン?

トム・ヒドルスン

マイティ・ソーの悪役ロキよりも、テイラースウィフトに遊ばれ、またまた彼女の歌詞へと昇華された英国オジサンというイメージ。甘いマスクも勿論ですが、骨格がセクシー。骨もイケメン。足長すぎ。本作では自慢の肉体を際立たせるピチピチのシャツにメロメロ。

本作では、英国人なのにわざわざ出演した不自然さ。強力な事務所のコネでもあったのでしょうか。元・英国軍のエリートでヘッドハンティングされたという不自然極まりない設定。主演なのに薄いです。

↑実際にみたら絶対に惚れちゃうタイプ。クイーンズイングリッシュに惚れ惚れしました。この人はかなりナルシストだと思う。

サミュエル・L・ジャクソン

本作の主人公は彼かもしれません。(勝手に島に侵入してきては、島を守るゴリラに仲間を殺されたために)ゴリラに復讐をしようと奮闘する軍人。意図的になのでしょうが、ゴリラと彼の顔がとても似ているので、似た者同士なのでしょう。仲間や島を守るという意味で。キャラは強烈だけど共感できず。

↑オスカーあげようよ。

ジョン・C・ライリー

29年間、島に住んでいる(?)、元アメリカ軍人。

超大好きな俳優さん。でも、29年住んでいるのに現地の言葉を話さないで、英語を貫くという不自然すぎる人物。しかも軍服。29年来ても着れる洋服ってすごい。

ただ、この方が出ると和む。

↑彼が映画の華でした。

 

簡単なネタバレ

伝説の島だと思っていた『スカルアイランド』が発見される。

さあ、米軍を引き連れて島へレッツラゴー。

調査のために爆弾で島を破壊する人間。

そこにゴリラが登場。

ヘリコプターを粉々にしたり、投げ飛ばしたり。

 

運よく生き残るも、チームはばらばらに。

スカルアイランドには、大きな巨大生物が生息。その非・エコロジカルな体躯に驚く人間。

でかいクモのような怪物。

草食動物で温厚なのか、特に何もしない怪物。食事は大丈夫なのか心配。

その他、ゆであがったようなタコも。よく考えたら4体くらいしかデカい怪物が出てこない。。。。

 

島を探検中のチームは、槍を持った原住民に包囲されるも、29年前に漂着した元・アメリカ軍人のおかげで溶け込む。

そして、彼の船でみんなで脱出を試みます。

島に散らばった仲間を集めます。

さあ、島を出ましょうか、となったところで、空気の読めないキャプテンは、

仲間を救出してから。(本当はゴリラに復讐してやるんじゃ)』

そう主張。渋々、スカルアイランドへ。

案の上、怪物に襲われます。

本作の一番悪い怪物。名前は無く、ビッグリザードと呼ばれていました。

↑中国資本なのか、中国人女優も。一ミリも洋服や顔が泥で汚れていないというスーパーパワー。

 

ゴリラに助けてもらい、九死に一生。

その晩、ゴリラへの復讐を果たそうとキャプテンは湖に火を放ちます。

ゴリラも、もうだめかというところで、ヒロインと主人公に助けられます。

ゴリラはキャプテンを踏みつぶして駆除。

それと同時に、ビッグリザードが出現。

ゴリラは必死の戦闘の末、ビッグリザードを退治。

終わり。


感想

昨年、『ゴジラ』が公開され、日本中で熱狂的な支持を得たのも記憶に新しいところ。『君の名は』に若干、話題をさらわれた感のあるゴッゼィーラ。

同じ怪獣系映画として同じ勝手に同じジャンルに分類すると、人間ドラマ重視の『ゴッゼィーラ』に比べて、巨大な怪獣がどんどん繰り出されては人間が喰われる、という爽快感が素晴らしい本作『KONG』の方が好みでした。

登場人物の誰一人として共感する人がいないけれど、それでも大満足。

その大きすぎる胴体を持つ怪物たちが、よくもまあ生き延びることができているなあと関心。

食物連鎖の頂点である人間が、一気に最下位に転落してしまうのも面白いですね。

 

平和に暮らしていたと思っていたら、突然やってきた桃太郎とその子分にコテンパンにやられる桃太郎の鬼。

もしくは、

理想のお菓子の家を作っていたら勝手に子供たちに家を食べられた、ヘンゼルとグレーテルの魔女。

彼らにも言い分があったのに勝手に悪者にされ。

今回のゴリラも、島の秩序を守るお父さんのような役割を担っていたため、突然現れ、島を破壊し始めた人間たちを駆除しただけなのに、、、

そんなことを思ってしまいます。

『こういう映像を取りたいから、脚本はこうしまひょ』

って感じがして、無理やり感を感じました。中国スポンサーのせいかしら。

↑やっぱりこっちだよね。

(Photo credit: IMDb)