映画をまだ観ていない方は、映画の結末まであらすじが掲載されているのでご注意ください。鑑賞後に読んでいただけたら嬉しいです。いつもありがとうございます。
シャーリーズ・セロン主演、映画『アトミック・ブロンド(Atomic Blonde)』を鑑賞してまいりました。
最後の別に衝撃でもない結末により、最初から最後まで一体どうなって、こうなって、ああなって、、、、わからん。

↑このロングコートを着こなす素材。
Contents
簡単なあらすじ
ベルリンの壁崩壊の間際の時代、
自国のスパイリストが敵に盗まれた。それを奪還すべく、ブロンド美女の敏腕スパイが駆り出されることに。
概要
映画『アトミック・ブロンド』。なんだか、日本語版の邦題のような取って付けた感のある題名ですが、一体どこに『アトミック』感があったのか。

↑元祖『〇〇ブロンド』映画こと『キューティー・ブロンド』。名作、いろんな意味で。

↑映画『ジェシカ・シンプソンのワーキング・ブロンド』も好き。

↑パメラアンダーソンさんの『ダブル・ブロンド』もあほ過ぎて大好き!!
スパイ映画は数あれど、2000年代に入ってから女性が主演のアクション映画も激増しました。
ぱっと思いつくのは、
やはり、アンジェリーナ・ジョリー(『ソルト』『トゥームレイダー』)
その他にも、
『チャーリーズエンジェル』
『バイオハザード』
『キルビル』
『ハンガーゲーム』
最近では
『スターウォーズ7』
『ワンダーウーマン』
、、、、など、男性が主演の映画と比べると圧倒的に少ないのですが、大作映画も色々とありますね。

↑全く男に見えない男装を披露したアンジー姐さん。続編希望。
そして、本作を演じたシャーリーズ・セロン。
彼女もアクション映画に多数出演。映画『マッドマックス怒りのデスロード』の女戦士フュリオサは新たに伝説を残しました。
そんなアクション映画が様になる彼女を主演に小枝て制作された本作。
兎にも角にも美しいお顔に手足の長い美しい肢体。それだけで絵画。芸術。
ただし、スパイ映画なのに、スパイ要素があまり無かったような。スパイって本来は頭脳を使う人たちでないのかしら。
出演者
シャーリーズ・セロン(ロレイン)

アトミック・ブロンドを演じたのはシャーリーズ・セロンさま。
どの角度から見ても美しい、ハリウッドの『美しさ』部門を未だに快走するハリウッドスター。
武器は美貌だけではなく演技力も。美しいのに迫力がある。
映画『モンスター』では大幅な増量という役作りが功を奏してアカデミー賞女優へ。その後もたくさんの映画に出演。映画『マッドマックス怒りのデスロード』では完全に映画を支配していましたね。
役作りで太ったり痩せたり。彼女のような完成系がいるせいで世代交代が進まないのかも。
ジェームズ・マカヴォイ(デービッド)
*
スコットランド出身の英国俳優(37歳、既婚、、涙)。最近では『Xmen』を中心にハリウッドでお金を稼いでいますが、低予算の良質映画にも多数出演。個人的に最もセクシーとも思う俳優様の一人。
シャーリーズ・セロンの相棒(?)っぽいエージェント役。
ソフィア・ブテラ(デルフィン)

謎の美女を演じたのはソフィア・ブテラ。
映画『キングスマン』にて美しき殺人鬼を演じたあと、『マミー』など、ハリウッド映画に引っ張りだこに。キャスターの市川紗椰さんに似ていると思うのですがどうでしょう。

↑手をつないでます。
その他、人が多すぎ、名前がロシアン、ジャーマンで馴染みがなくて聞き取れず、途中で話されるドイツ語にも字幕が無かったのでちょっと話がつかめていない。
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簡単なネタバレ
ときは1989年。ベルリンの壁崩壊の前、MI6の諜報部員が何者かの組織によって消され、諜報部員のデータもろとも盗まれてしまいます。
場面は変わり、
ブロンド長身美女ロレインが取り調べを受けています。
顔はあざだらけ。
ここから、ロレインの長い回想が始まります。

ロシアへスパイ活動を行っていたエリートスパイ・ロレインは、組織の捜査と、時計に埋め込まれた諜報部員のデータの奪還に向け、ベルリンへ派遣されます。
デービットというMI6ロンドン支部の代表と共に活動することに。
ロレインが空港に到着した途端から、謎の組織に命を狙われます。
が、肉体戦で切り抜けます。
その後、MI6のスパイ・デービットと共に調査に乗り出します。
デービットは一見ジャンキーで荒くれもの。当時、入手が難しかったタバコなどの嗜好品を売ったりしつつ、諜報部員として活動しているようです。

デービットによって案内された部屋で過ごすロレイン。
独自に捜査を進めていきます。
消された諜報部員の部屋へ行くロレイン。
そこには消された諜報部員と共に写真に写るデービット。
すると、どこからともなく謎の組織の男たちがやってきてロレインを仕留めようとします。
ボロボロになりながらも、男たちを始末するロレイン
ロレイン『ここにいることはデービットしか知らないはずなんだけれど。』
ロレインは少しずつデービットを疑い始めます。

悪の組織が潜伏しているであろうクラブへ潜入するロレイン。
ドイツ人の大富豪にナンパされるロレイン。
そこに割り込んできた美女デルフィン。
美女デルフィンもフランス人のエージェント(スパイ?)です。
美女デルフィン『もっと静かなところでお話しない?』
その後、ロレインと美女デルフィンは恋仲になります。(まさかの百合展開!)


一方で、
デービットは謎の組織の親分と密会を重ねています。
デービットは裏切者のダブルスパイだったようです。
その現場をひっそりと写真に収める美女デルフィン。

ベルリンの壁、崩壊のほんの間際、街中では人々が行進中。
その中で、スパイグラスというリストを所持し、暗記もしている諜報部員を壁の向こう側の西ベルリンに移送するという任務。
謎の組織がスパイグラスを狙う中、人々に紛れて行進する一同。
しかし、デービットがこっそりとスパイグラスを撃ちます。
ロレインはスパイグラスを連れて逃げ、謎の組織の男たちを始末しますが、スパイグラスは助かりませんでした。
ロレインは、デービットが裏切者であることを確信、そして自分のコートの中に盗聴器が仕掛けられていることがわかります。
同時に、
デービットと美女デルフィンは実は繋がっていたことが分かりますが、デルフィンは彼との関係を断ち切ります。
デービットは、デルフィンへの口封じのために彼女を亡き者にします。
遅れてやってきたロレイン。そこには愛する女性の無残な姿。怒りがマックス。
ロレイン『!!』
ロレインは、裏切者のダブルスパイ&愛する人を亡き者にしたデービットを抹消。
デービッドが所持していたリストも奪い返し、任務完了。
ベルリンから帰国し、取り調べをうけるロレイン。
問題なく解放されたロレイン。
しかし、衝撃の事実が。
実は彼女が政府が探していた人物で、始めから最後までロレインが仕組んだ計画であったこと。
そして彼女は本当はCIAアメリカスパイで、トリプルスパイであったこと。
が、分かります。
終
もう意味不明!!!!!!!!!!!!
感想
嘘まみれのスパイたち。
その中で本当だったのは美女デルフィンとの『愛』だけ。
主人公の回想形式なので、『主人公の生存は確定』という安心な作り。
いつ頃、回想が終わるのかな、と思っていたら最後まで回想でびっくり。
個人的に、これから起こる未来の話しが好きなのだと気づきました。
スパイ映画はもういいかな。