もてたい!
外国人のようなムキムキな筋肉をつけたい!
男らしくなりたい!
前向きなポジティブ思考になりたい!
そんな夢を叶えるために出会ったのが『テストステロン』
ホルモンの王様=テストステロン
そんな言葉で形容されるテストステロンとは一体。
Contents
テストステロンの簡単な紹介
・主に男性の体内で生成される男性ホルモン
・テストステロンは主に睾丸で生成される。
・テストステロンは肉体・精神共に大きな影響を与える。
テストステロン値が高いと、
・精子の増加
・性欲・性衝動の増加
・モチベーション、エネルギーの充実
・筋肉質な男らしい身体になる。
・集中力の増加
・体毛が濃くなる。
・セクシーな低い声をゲット
一方で、
テストステロンが下がると、
・精子の減少→避妊の原因
・性欲・性衝動の減少
:性欲が減退している人→テストステロンが低いためかも。
・モチベーション、エネルギー不足
・筋肉がつきにくくなる。
・脂肪を落としにくくなる:脂肪が多い人→テストステロンが低いためかも。
・集中力の減少
・気分が落ちてしまう:怒りっぽい→テストステロンが低いためかも。
テストステロン値が下がる理由
・老化:30歳を目途にテストステロン値が下がる。
・ストレス:ストレス’を感じると発するコルチゾールはテストステロンを減少させる。
・睡眠不足
・栄養不足
などが、原因でテストステロン値が低い男性が増えている。
そこでテストステロンを増やす方法を調べてみました。
テストステロンを増やす方法
1、食べ物
食べ物はホルモンのコントロールに最も有効
・たんぱく質摂取の25%-35%は、魚・乳製品から。
・40-50%は炭水化物を摂取する。野菜や果物。
・25-30%の脂肪を摂取する。
1、テストステロン値を上昇させる食べ物を摂取。
・はちみつ:あまり砂糖が添加されていないもの。日本で入手するのは難しそうだけれど。
・キャベツ
・アスパラガス
・にんにく
・卵:卵のコレステロールはテストステロンや性ホルモンの分泌に超重要(2-3個/日、卵は過熱しすぎない)
・バナナ
・すいか
・朝鮮人参
・アーモンド
・牡蠣
・ブロッコリー
・たまねぎ
・肉・魚:成長促進剤が添加されていないもの
・良質な油:ココナッツオイル、マカダミアオイル、ヘンプオイル、アボカド、ナッツ類など
2、テストステロン値を下降させる食べ物を控える。
・砂糖
・加工食品(チップス、パンなど)
・アルコール
・ミントを含む食品(ペパーミントティーなど。)
・ザクロ:ストレスホルモンであるコルチゾールを減らす。
・大豆
3、亜鉛、ビタミンDを中心としたサプリメントを摂取する。
人間が1日に必要とする栄養素を満たすためには27,575カロリーが必要のため、サプリメントで補うのが望ましい。
・ビタミンD(3000IU / day):必須。テストステロン生成をアシスト。
・ビタミンB:精子の質をよくする
・亜鉛:必須。精子の質をよくする。テストステロン生成をアシスト。
・アルギニン
・マグネシウム
・ハーブ(アシュワガンダ):インド版・朝鮮人参のようなものだそう。
結論:とりあえず亜鉛とビタミンDは摂取。残りはお金に余裕があれば。
2、運動
・脂肪を減らして筋肉を増やす:筋肉はテストステロンを生成する。一方で脂肪はテストステロンを減少させる。ちなみに脂肪が少なすぎると逆効果。
・理想の体脂肪は8-12%。
・ウエイトトレーニング:6-10回が限界の重さでウェイトトレーニングをする。(週に3-4回が適当)
・運動時間は45分以内:それ以上はコルチゾールを発生させてしまう。
・過激な有酸素運動は控える:ランニングはテストステロン値を下げ、コルチゾールを分泌させる。
・ウォーキング推奨:30分程度のウォーキング(週に3-5回)
・運動前にエロビデオで視床下部を刺激:筋トレの前にエロビデオを4分→スクワットの重量があがったという例。
3、日常生活
・ストレスを減らす:ネガティブではなくポジティブ思考へ。笑顔で幸せそうに。ネガティブな要素(人間関係、ニュース)などを減らすように努める。
・睡眠:20分程度の昼寝は効果的。
・セックス:週に3-4回セックスを行う。
・禁煙:たばこはコルチゾールを増やす。
・睾丸をなるべく冷やす:お風呂も全身浴よりも足浴は良いみたいです。
・プラスチック製品を控える:お弁当などはプラスチック容器ではなく、ガラス容器に移して食べる。

4、その他
・魅力的な女性と5分間会話→テストステロン値が30%上昇という研究結果。
・パートナーがいる方がテストステロンが高い。最近の調査だとポリガミー(複数交際)の人のテストステロン値が高い。(ただし、テストステロン値が高い人がそういう関係を望むのであって、ポリガミーになるとテストステロン値が上昇するわけではない。)
・オナ禁
以上、テストステロンを増やす方法についてでした。
筋肉をつけたいならば、ステロイド剤を使用したら?
確かに筋肉はつくけれど、その代償もあるようです。
ステロイド剤(テストステロン増強剤)の恐るべき効き目
こんな実験が。
被験者を4つグループに分ける。10週間。スクワットとベンチプレス、そしてステロイド剤の投与によってテストステロン値の影響について調べた実験。
1、筋トレのみ
2、ステロイド(600ミリグラムを毎週)摂取&筋トレ
3、ステロイド摂取のみ(600ミリグラムを毎週)
結果!!!!!!!!!
1、筋トレのみ→約2キロの筋肉量の増加。
2、ステロイド(600ミリグラムを毎週)摂取&筋トレ→約6キロの筋肉が増加
3、ステロイド摂取のみ(600ミリグラムを毎週)→約3キロの筋肉量の増加。
ステロイド剤の効果が認められた実験でした。
何もしなくてもステロイド剤だけ摂取すれば筋肉が増大するんですもん。

一方で、美味しい話には裏があるもの。筋肉をつけるなら最強のステロイド剤もおすすめしない理由があるそう。
おすすめしない理由:ステロイド剤(クリーム、ピル)で摂取した場合、テストステロンは増えるものの、余分なものがエストロゲンとなってしまうのでおすすめしない。
そして気になる副作用はこちら。
副作用
・にきびの増加
・肌の乾燥
・排尿の増加
・乳房の拡大
・精巣の縮小
・精子数の減少
使い方次第で、クスリにも毒にもなるステロイド剤。使用したい方は経験者の方に教えてもらいながらリスクを減らしていくことが必要そうです。
参考文献
http://www.healthline.com/nutrition/8-ways-to-boost-testosterone
http://www.webmd.com/men/ss/slideshow-low-testosterone-natural-boost
http://www.healthline.com/health/benefits-testosterone#overview1