今回ご紹介するのは、タイのジョニー・デップこと、 Ananda Matthew Everingham (以下、アナンダ)。
タイを代表する俳優さんです。
タイのスターとして堂々と君臨するアナンダですが、タイ人トップスターには珍しく、タイの血が混じっていないオーストラリア人とラオス人のハーフ。
そんな、一風変わった出自のスーパースター・アナンダを紹介していきたいと思います。

↑目元のホクロがセクシー。
プロフィール
名前: Ananda Matthew Everingham
ニックネーム: アナンダ (Ananda)
生年月日: 1982年5月31日
出身: タイランド
血統: オーストラリアの父・ラオスの母の混血
身長: 180cm
体重: 65kg
学歴: Bangkok Patana School
趣味:バイク
(引用: Wiki )

活躍
・アナンダのデビュー
アナンダが14歳の頃、両親が経営するインドレストランでのお手伝いの最中、タイの映画会社の一つ『GMM Grammy』の社員によってスカウト、デビューを飾る。
・ホラー映画『シャッター(2004)』の大成功
後にハリウッド映画としてリメイクされるほどの大成功を得たホラー映画『シャッター』。主演のアナンダもスターダムへ。
その後、ホラー映画等、大作映画の出演が続きます。

映画『シャッター』の内容:パーティの帰り道、ほろ酔いのカップルは運転中、女性を轢いてしまう。しかし、彼らはそのままひき逃げ。轢かれた女性は死亡。主人公はカメラマン。いつものようにカメラで写真を撮る。そこには謎の白いものが。それからというもの、女性の霊が彼らやその周囲を襲う。
・タイとラオスの懸け橋へ。
映画『Sabaidee Luang Prabang (2008)』に主演。タイとラオスの共同作品。
1975年にラオスが共産主義を導入し始めて以来、初の共同作品ということで話題になりました。

↑ルアンパバーンは本当に良いところ!!
・映画『HappyBirthDay』にて映画賞を受賞。
Thai National Film Association Awardの主演男優賞を受賞
・映画『Hi-So(2009)』にて本人役にて出演。
ステレオタイプな自分ではなく、色々な役を演じてみたい、と語ったアナンダ。
劇中では、『オーストラリアに残って生活する自分』と、『タイで生活する自分』の物語が交差する架空の世界だそうです。
・映画『Eternity (2010)』主演
人気女優プロイことLaila Boonyasakと共に、過激なシーンを演じたことも話題に。

↑プロイは『Love of Siam』のおねえちゃん役でも有名。ちなみに『プロイ=宝石』という意味。
内容:叔父の嫁に恋をしてしまった男の悲劇。
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私生活
・オーストラリア人とラオス人のハーフ
アナンダは、オーストラリア人の父・ラオス人の母を持つハーフ。タイ芸能界の中でハーフは珍しくはないが、タイをルーツに持たないトップスターはかなり珍しい。
アナンダはオーストラリア国籍であるが、後にタイ国籍を取得。

・アナンダの父と母の出会いの物語はテレビドラマにもなった。
内容はカメラマンの父がメコン川をスキューバダイビング中に、溺れているラオス人女性を助け、2人は恋に落ちる、というもの。
ちなみに、両親は1997年に離婚。その後、父は中国人女性と再婚したそう。
・自身のアイデンティティの確立
オーストラリアで数年過ごしたもののタイで長年育ったアナンダ。
しかし、オーストラリア国籍のために、タイで働く際にはビザが必要だったそう。
人々の関心も自分自身の生まれのルーツ。
『タイ人でもない人が活躍しているのか』
タイ人の疑問は膨らむばかり。それでも自らの実力で誰もが認める俳優に。
本人はタイの文化に大きな影響を受けたが、時にアイデンティティが分からなくなるそう。
カメレオン俳優と形容されるアナンダですが、その複雑な出自にも関係がありそうですね。
・父の影響を受けてカメラに夢中。
アナンダはカメラマンの父と共に東南アジアを旅行をしており、父のカメラの機材を運ぶ役目を担っていた。その経験からカメラを愛用し、役柄も彼のパーソナリティに合わせてカメラマン役が多い。

・英語が堪能
アナンダはバンコクの学校に通いつつも、長い休日には父の故郷であるオーストラリアのブリスベンを訪れていた。
オーストラリアに長く住んでいたということで、英語が物凄く上手。
インタビューでも英語で受け応えしているものも多くありました。
↑ジョニー・デップに見えてくる不思議。
以上、
近年、仕事をセーブしている感のあるアナンダ。
これからどのような活動をしていくか楽しみですね。
アナンダの情報、是非是非ください。
随時アップデートしていく予定です♥
タイのイケメン俳優シリーズ(たまにビッチ女優)、更新し続けていこうと思います。
(*Photo credit:Ananda Matthew Everingham, FB page)