ゲイ短編・ドイツ映画『Violin (2012) 』ネタバレ&内容 ヴァイオリンの音色は二人の距離を近づける








映画をまだ観ていない方は、映画の結末まであらすじが掲載されているのでご注意ください。鑑賞後に読んでいただけたら嬉しいです。いつもありがとうございます。

簡単なあらすじ

おくすりの売人がヴァイオリニストの卵の青年の家へおくすりを届けにやってきた。

ネタバレ

おくすりの売人がヴァイオリニストの卵の青年の家へおくすりを届けにやってきた。

売人『すごい良い家だな。お金持ちなのか?』

青年『そんなでもないよ。』

売人『独りで住んでいるのか?』

 

広い家を物色する売人。

 

売人『お前、ピアノも弾けるのか』

青年『いや、そんなに。ヴァイオリンの方が上手だよ』

 

ヴァイオリンを見る売人は小馬鹿にしたように笑います。

 

青年『いくら?』

 

売人『何か弾けよ』

 

青年『え、どうしてだよ。』

 

売人『人前で弾くのは恥ずかしいの?もういい、吸うか。』

 

青年はヴァイオリンを弾き始めます。

 

売人『俺は昔は音楽家になりたかったけれど、両親が許してくれなくってさ。お前の両親はどうだった?』

 

青年『特に、、、自分は路上ミュージシャンになりたかったんだ』

 

二人はそれぞれの人生について話します。

 

売人『。。。おちょくるなよ。そうだ、ヴァイオリンの弾き方を教えてくれよ』

 

上手く弾くことのできない売人。青年は売人の身体に密着してヴァイオリンを教えます。

 

そのまま売人の手は青年の腰のところへ、そして売人は首にキス。

 

良い感じのところに着信が。

 

売人『もう行くよ』

 

青年『いくら払えばいいの?』

 

売人『これは俺が持って帰るから、お代は無し。』

 

青年はヴァイオリンをゆっくりと片付けます。

終わり。

感想

嫌々、売人をする青年。

才能豊かなヴァイオリニスト。

決して交わらない二人。

しかし、ヴァイオリンの美しい音色は二人を結ぶ。

 

『そんなもん吸うんじゃねえ-』

 

自分の身分や職業を忘れて、そうつぶやく売人。

 

『大事な人にこんなもん吸わせたくない。』

 

この後も、二人のヴァイオリンのレッスンは続きそうな気配。

再び二人が出会う、そんな余韻を残して物語は終わったような印象を持ちました。