アニメ映画『犬ヶ島(原題:Isle of Dogs )』ネタバレ&内容 日本中の犬がゴミ山に強制追放。愛犬を探しに少年が旅に出る








映画をまだ観ていない方は、映画の結末まであらすじが掲載されているのでご注意ください。鑑賞後に読んでいただけたら嬉しいです。いつもありがとうございます。

アニメ映画『犬ヶ島(原題:Isle of Dogs )』を鑑賞して参りました。

ユニークすぎる世界観。Isle of Dogs(アイルオブドッグス)を早口で言うとI LOVE DOGS。

簡単なあらすじ

日本中の犬がゴミ山に強制送還。愛犬を探しに少年が旅に出る

概要

監督はウェス・アンダーソン(ムーンライトキングダム、グランド・ブタペスト・ホテル等)。

アニメーション映画は間時にとって『Fantastic Mr. Fox』に続いて2作目。

黒澤明映画に影響された本作、そのユニークっぷりと奇異な脚本に大絶賛された本作は勿論大絶賛。

出演者

声優キャストも超豪華。

ウェス・アンダーソン映画常連のビル・マーレイやエドワード・ノートンをはじめ、スカーレット・ヨハンソンやティルダ・スウィントンなどが参加。

そして、世界のケン・ワタナベ、ヨーコ・オノ、そしてマリ・ナツキも。

ネタバレ

1、序章: 少年サムライと首なしの祖先

昔々、犬好きの一族と、犬嫌い(ネコ好き)の小林一族の間で戦争があった。

助っ人として参上した少年サムライは戦いに参加。

少年サムライは犬嫌いの小林一族の長の首を切り、討伐するも、犬嫌いの小林家は犬に対する恨みを永代、忘れまいと誓います。

 

千年後。

メガ崎シティでは犬の伝染病『いぬインフルエンザ』が大流行し、人間に感染ってしまうのではないかと大問題になっていました。

 

メガ崎シティの小林市長『犬は危険だ。全ての犬を隔離されたゴミ島に送る法案を可決する!』

 

大勢の国民は賛成するも、少数派の犬愛好家や科学者は反対。

 

科学者『イヌインフルエンザを治療する血清がもうすぐ完成する。犬は危険ではない。犬は、、僕たちの友じゃないのか。』

 

科学者は涙ながらに訴えるも、メガ崎シティの小林市長によって却下。日本中の犬はごみ島に送られます。

ゴミ島には無数の犬。

その中でも”チーフ”をリーダーとする五匹の犬が集団でつるんでいます。

そして本当から送られてくる食料は全て生ゴミ。

ほとんどの犬は、もともと人間に飼われ、生ゴミなど食べたことがないような身分。

 

『こんな生ゴミ、もううんざりだ。』

 

チーフ『俺は野良犬だった。お前たちが食べないのなら俺が食べる。』

 

5匹組のリーダー”チーフ”だけは野良犬でした。

 

1,小さなパイロット

ゴミ島に送られたから時が経ちます。

相変わらずゴミ島生活を強いられる犬たち。

ある時、ゴミ島に飛行機が墜落する場面を目撃。

チーフをリーダーとする五匹組はすぐに墜落現場へ。

操縦士は少年。

 

少年『スポッツという犬を探しているんだ。スポッツは僕のボディガードで大切な犬なんだ。スポッツはこのゴミ島に最初に送られた犬なんだ』

 

ちなみに人間と犬が意思疎通のできる機械を身に着けています。

犬たちは少年に協力することに。

スポッツという犬は知りませんでしたが、最初にゴミ島に送られてきた犬は有名だったので聞いたことはありました。

 

犬『ついてきて。』

犬に連れられ、スポットのもとへ到着した少年。

そこにはゲージに閉じ込められ、カギが空かず、そのまま餓死、骨となったスポッツの姿です。

 

犬『ゲージのカギが開けられなくて、外に出られなかったんだ』

 

少年は涙を流し、その後怒ります。

スポッツは少年にとって家族のように大切な犬でした。

少年の両親は交通事故でなくなり、少年もその事故で腎臓を一つ摘出するも命は助かります。

そして、両親の代わりに、少年を守るボディガードとしてスポッツがやってきたのです。

 

少年はスポッツが死んでしまったことが分かり、再び飛行機で本島へ帰ることに。

 

しかし、骸骨化した犬は実はスポッツ”SPOTS”ではなく、異なる犬スポーツ”SPORT”であることが分かり、

少年は再び犬たちと共にスポッツを探すことに。

2,スポッツを探しに

ゴミ島の少年をメガ崎シティへ強制送還するために、武装した兵士やロボドックに襲われるも、

犬と協力して撃退します。

また、

リーダー犬チーフは元々は人間に飼われていたものの、飼い主を噛んでしまい捨てられてしまった事が分かります。

スポットの捜索中、

ゴミ島で一番賢い犬に出会います。

 

『スポッツは”DOG ZERO”という島にいるわ。気をつけて、そこには犬肉嗜好の危険な犬たちがいるから』

 

”DOG ZERO”に向かう一行ですが、道中はぐれてしまい、少年とチーフだけで捜索することに。

チーフは可愛そうな境遇の少年に同情して、犬らしいことをしてあげます。

すると、その行為に感動した少年。

少年はチーフの身体を洗い、毛並みを整え、スポッツのために持ってきたビスケットを半分与えます。

少年とチーフは絆を深めます。

チーフは汚れて黒くなっていましたが、実は毛色は白。

そして少年の愛犬スポッツに瓜二つの犬でした。

一方で、

メガ崎シティでは科学者は遂にイヌインフルエンザの血清を完成させますが、

小林市長は事実を揉み消し、科学者を暗殺します。

 

アメリカからの留学生トレーシーは小林市長に異議を唱えています。

トレーシーの愛犬もゴミ島に送られていたのです。

 

『こんな法律、おかしい。犬を取り戻しましょう』

 

トレーシーは小林市長の汚職を暴こうと切磋琢磨しています。

そして科学者が完成させたイヌインフルエンザの血清を入手します

3,ランデブー

少年とチーフははぐれた仲間の犬と合流。

DOG ZEROへと向かう橋へ到着するも、またもや少年を連れ戻すためにやってきた兵隊やロボドックに襲われます。

絶体絶命の中、スポッツが現れ、ロボドックをやっつけます。

 

再開する少年とスポッツ。

しかし、敵の兵士の数が多くなり、少年とスポッツ、チーフは川へ飛び込みます。

 

スポッツはゴミ島に送られ、犬肉嗜好の危険な犬たちによってDOG ZEROに連れられてきました。

しかし、犬肉嗜好の危険な犬たちが犬を食べたのはたったの一度で、食料もなく、食べた犬も病気で末期だったため仕方なく、犬を食べたのです。

彼らは後悔しつつも仕方のなかった出来事だと回想します、

そして、彼らはスポッツのゲージのカギを開けて逃してくれた、良い犬たちでした。

 

川へと落ちた少年とスポッツとチーフ。

実はスポッツとチーフは実の兄弟でした。

 

スポッツ『ゴミ島での任務が出来てしまった。もう少年のボディガードは務められない。代わりにチーフが受け継いでくれ。』

 

チーフが新しく少年のボディガードに。

 

4,少年のランタン

仲間のフクロウの情報により、小林市長がゴミ島に毒を撒いて、犬たちを皆殺ししようとしている事が分かります。

そこで、蛮行を阻止するために、船を作り、少年はゴミ島の犬と共にメガ崎シティへ。

 

小林市長『人類のために犬を皆殺しにします。みなさん、同意してくれますよね。』

 

小林市長の支持者の同意の声で一杯の会場。

 

トレーシー『ちょっと待ちなさい』

 

トレーシー一同が乱入。

小林市長の汚職を主張するも、トレーシーはビザを失効させられアメリカへ強制送還されることに。

 

すると、少年、チーフ、スポッツ、そしてたくさんの犬が会場へ乱入します。

少年は川に落ちて死んでしまったと全国民が思っていたのでびっくり。

 

少年は、トレーシーが持っていた血清をチーフに打ちます。

すると病気がみるみる治りました。

小林市長は少年の主張に感激し、毒ガス政策を撤回。

一件落着と思いきや、

黒幕の小林市長の秘書がゴミ島の毒ガスボタンを押してしまいます。

しかし、トレーシーの友人のハッカーのおかげでゴミ島の犬は無事です。

 

ロボドックと闘う少年とスポッツは大怪我を負い、救急車で運ばれます。

医者『少年の腎臓を摘出しないといけませんが、既に一つしかないので無理です。』

 

少年は過去の交通事故で腎臓を一つ失っていました。

すると汚職を認め改心した小林市長がやってきて自分の腎臓を提供します。

命が助かった少年はそのままメガ崎シティの市長へ。

スポッツも助かり、メガ崎シティは再び人間と犬が共存する世界となりました。

終わり