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小説家スティーブン・キング原作の映画
小説家スティーブン・キング原作の映画を紹介していこうと思います。
気になった作品はぜひ記事を読んでいただければ嬉しいです。。
スティーブン・キングとは
ホラー作家のイメージが強いですが、ヒューマンドラマを絡める事が多く、単なる恐ろしいだけでは終わらせない、読者のこころを話さないチカラがある作家様だと思います。
映画向きの題材のためか、出版されるや、すぐに映画化の流れが定番。

ホテルが生きている?『シャイニング(原題:Shining,1980)』

物語
ホテルが休館する冬の期間、家族3人だけでホテルの管理をする事になった主人公ジャック。しかし、隔離されたホテルに滞在するうちに精神状態が悪くなっていくが・・・
監督
スタンリー・キューブリック
概要
スティーブン・キング映画の中で最も有名な映画であり、かつ評価がすこぶる高い本作。
エレベーター扉から流れてくる血の海や、迷路での攻防は一度鑑賞したら一生忘れられない程不気味。
一方で、原作者スティーブン・キング氏は本映画に対して否定的な意見。というのも原作で重要な『Shining』の能力や妻の性格などが大幅に改変されているため。
それでも、キューブリック監督のオリジナリティ溢れる演出はキング氏もおそらく認めているのではないでしょうか。
たった一度の過ちが全てを狂わせる!『1922』

物語
田舎町のとうもろこし農園を営む家族。ある争うをきっかけに主人公は息子を巻き込み、妻を・・・・
監督
ザック・ヒルディッチ
概要
2017年にNetflixより公開された映画。
キング氏の小説”Full Dark, No Stars”の中で発表された物語の一つ。
自分勝手な理由とプライドで農園を守るために、息子をうまく洗脳し、妻を・・・
映画版での妻は割と普通のお嬢様でしたが、原作の妻は超性悪なお嬢様で、主人公にも同情の余地があるという。
手錠プレイ中に旦那が心臓発作!『ジェラルドのゲーム』

物語
手錠プレイ中に旦那が心臓発作!手錠が外れない主人公は絶体絶命のピンチに陥る。
監督
マイク・フラナガン
概要
2017年にNetflixより公開された映画。
キング氏原作映画の中で個人的に一番好きな映画。キング氏自身も映画の出来を大絶賛。
旦那とも何となくうまくいっていない、過去にトラウマを抱えた主人公が極限状態の中で、自分自身を内省する。
単なるスリラー映画には留まることなくヒューマンドラマとしても一流の映画だと思います
街に恐怖のピエロがやってきた!『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』

物語
手錠プレイ中に旦那が心臓発作!手錠が外れない主人公は絶体絶命のピンチに陥る。
監督
マイク・フラナガン
概要
ホラー映画史上最高の興行収入を稼いだ特大ヒット映画。
一度映画化されたのが27年前。そして、27年の時を経て、ピエロが復活しました(原作でも27年周期でピエロが現れる設定)。
ピエロの存在はとても恐いのですが、そのピエロに勇敢に立ち向かう、学校でいじめられていたり、家族に蔑ろにされていたり、全体的にイケてない主人公たちの姿は、キング氏がマイノリティへ贈る最高の一作ではないのかなと思いました。
2019年に続編が公開されます。
死者が蘇る墓!『ペットセメタリー』

物語
死者が蘇る墓地。しかし蘇った死者は邪悪な気を纏う。
監督
デニス・ウィドマイヤー&ケヴィン・コルシュ
概要
1989年にも映画化されているのでリメイク。
一度死んだモノを死者の言い分も聞かずに勝手な生き返らせたらどうなるか。
『死んでいたほうがましだった』
そんな印象的なセリフ。
運命を託された少年が異世界へ!『ダーク・タワー』

物語
大事な大事なダークタワーを破壊しようとする組織。その運命を担っていたのは、たった一人の少年だった。
監督
ニコライ・アーセル
概要
キング氏の超・長編を90分という時間で映像化してしまった本作。
もちろん物語のほとんどをはしょってつまみ食い状態のためか、『少年が異世界へ行き、世界を救う』という単なるラノベっぽい感じに。(それでも面白いけど!)
イドリス・エルバとマシュー・マコノヒーというスーパースターが主演なのでファンの方は是非!
最期までありがとうございます。
今後も更新をしていくのでよろしくお願いします。