映画をまだ観ていない方は、映画の結末まであらすじが掲載されているのでご注意ください。鑑賞後に読んでいただけたら嬉しいです。いつもありがとうございます。

ホラー映画『ハッピー・デス・デイ・トゥーユー(原題:Happy Death Day 2U)』を鑑賞。
コメディ・Si-Fi要素を増量して帰ってきた大ヒットホラー映画の続編。
簡単なあらすじ
『目が覚めたら同じ日』というタイムループから無事抜け出した主人公ツリー。
しかし、主人公ツリーはまたもや『同じ日』を繰り返す事に。
概要
大ヒット・ホラー映画『ハッピー・デス・デイ』の続編
ハッピーバースデーをもじり、”Happy Death Day to (two) you”として。
『毎日、謎の殺人鬼に殺されてはその日を繰り返す事になった主人公』に、
サイエンス色(タイムリープ)を加えた本作。
ツッコミどころ満載だけれど、それ以上に爆笑できるハラハラドキドキのホラー映画。
↑前作『ハッピー・デス・デイ』を鑑賞していないと面白さが大幅減です!
出演者
ジェシカ・ローズ(主人公ツリー)

前作に続き、『毎日、謎の殺人鬼に殺されてはその日を繰り返す事になった主人公』。
本作でも気の強いヒロインを完璧に演じていました。
イズラエル・ブルサード(カーター)

前作でのツリーの彼氏。今作では・・・
↑前作『ハッピー・デス・デイ』は鑑賞必須です:))
ネタバレ
ライアン(主人公ツリーの彼氏カーターの友人)は車の中で目が覚めます。
どうしてだか焦っているライアンは、友人カーターの元へ行くも、前作で結ばれた主人公ツリーとカーターはイチャイチャ中。
カーター『出て行け!!』
カーターに怒られ、ライアンはそのまま自身の研究室へ。
研究仲間と談笑。
その後、
人の気配を感じたライアンは暗い研究室へと入り様子を見ることに。
すると、突如、ベイビーマスクを被った男にナイフで刺され死んでしまいます。

ライアン(主人公ツリーの彼氏カーターの友人)は車の中で目が覚めます。
どうしてだか焦っているライアンは友人カーターの元へ行くも、主人公ツリーとイチャイチャ中。
カーター『出て行け!!』
ライアン『デジャブが起きているんだ・・・昨日と同じ日が繰り返されていて。。。』
主人公ツリーは、自身がライアンと同じようにデジャブを繰り返していたため、ライアンの話を聞いてあげます。
主人公ツリー『それなら、みんなで協力してベイビーマスクを被った犯人を突き止めましょう!』
一同、ライアンの研究室へ。
研究室には謎の装置が。
そして、とうとう、ベイビーマスクを被った殺人鬼を取り押さえる事に成功した一同。
マスクを剥がすと、そこには、、、ライアン。

ライアンは異なる次元(パラレルワールド)から来たとの事。
そして、ライアンが作っている装置を破壊しに来たそう。
ライアンが作っている装置のせいで、主人公ツリーのデジャブ(死んでも死んでも同じ日が繰り返される)が起きてしまった事がわかります。
違う次元から来たライアン『装置を壊さないと、次元がめちゃくちゃになるんだ!』
違う次元から来たライアンは装置を破壊しようとするも、現次元のライアンは装置を起動してしまいます。
爆発!

カーター『やあ、起きたかい??』
主人公ツリーは、目が覚めます。
嫌な予感がして、携帯を確認すると、自分の誕生日。
主人公ツリー『まさか、同じ日がループしているんじゃ・・・』
主人公ツリーは自分の寮に帰る途中、
男に怪訝な表情で見られたり、
環境保護を訴える女に話かけられたり、
スプリンクラーの水が吹き出したり、、、
主人公ツリーに思いを寄せている男の子に話しかけられたり、、、
前作『ハッピー・デス・デイ』と全く同じ状況。
原因はライアンの作った装置だと確信したツリーは、怒り心頭のまま研究室へ。
主人公ツリー『今すぐわたしを元の次元に返しなさい!このオタクども』
突然現れた謎のビッチ女ツリーに驚く研究室の学生たち。
『まだ装置は完成していないけれど、完成したら元の次元へ戻すように頑張るわ!』
この次元では装置は未完成のようです。

そして寮に到着する主人公ツリー。
そこでも友人ビッチに話しかけられ、自分の部屋へ。
とはならず、なぜだか前作のように、友人ビッチが話しかけてこない。
そのまま、自室へ行き、ルームメイトのロリ(前作の犯人)に会います。
主人公ツリー『カップケーキに毒を入れないでね!』
ロリは怪訝な表情。
ロリ『カップケーキなんか作っていないわ。。』
不思議に思う主人公ツリー。

そして、彼氏カーターと合流するも衝撃の事実。
彼氏カーターは友人ビッチと交際しており、主人公ツリーとは何も関係が無い模様。
カーターはツリーの存在すらあまり認知していません。
主人公ツリーは違う次元に来てしまい、そこでの人間関係は、元の次元の関係性とは異なっていたのです。

主人公ツリーはそのまま父に会いに行きます。
すると、元の次元では亡くなっていた主人公ツリーの母親が現れます。
この次元では母は亡くなっておらず、ツリーとのたくさんの思い出があるよう(勿論ツリーに心当たりの無い思い出)。
主人公ツリー『この次元も案外良いかもな』
主人公ツリーは愛する母親がいるこの次元に留まるのも良いなと思い始めます。

ふとテレビニュースをみるツリー
『猟奇殺人犯が現在病院にて治療をうけています。この殺人犯は若い女性を狙って殺害していました。』
あんにゃろー。
ツリーは連続殺人鬼(前作のもうひとりの犯人)の犯罪を未然に阻止するために病院へ。
しかし、挙動不審なツリーは警備員に取り押さえられます。
そこに現れたベイビーマスクの男。
ベイビーマスクの男は警備員を殺害。
逃げるツリー。追いかけてくるベイビーマスクの男。

そこに、ロリが現れ、助けてくれます。(前作とは異なり、ロリはベイビーマスクの犯人ではなかった・・・)
ツリーとロリは病院内を逃げ回るも、ロリは殺され、ツリーは屋上から飛び降りて死んでしまいます。

カーター『やあ、起きたかい??』
主人公ツリーは、目が覚めます。
相変わらず、元の次元ではありません。
ツリー『やっぱり元の次元に帰りたい!』
ツリーを元の次元に帰すために装置の完成を目指す一同。
『何回も生き返れるなら、装置完成に必要な全ての数式を暗記して、毎回教えてくれよ。そうすれば少しずつ前進できるから』
ツリーは装置完成に必要な全ての数式を暗記しては自害、暗記しては自害を繰り返します。
↑『水着でパラシュート』
少しずつ前進する一同ですが、死ぬたびに身体が傷ついているツリーは、残り何回死ねるか分からない状況。
ついに、装置が完成。
しかし、愛する母と別れる事を躊躇うツリー。
カーター『過去の無い人生なんて他人の人生と同じじゃないかな。』
同じ人間でも、過去に過ごしてきた時間は全く他人の人生。
違う次元でもツリーに惹かれるカーターの一言で、ツリーは元の次元へと帰る準備を始めます。
愛するお母さんに別れを告げます。
装置が起動間近、
ニュースを見ると、連続殺人鬼によってロリ、そしてロリを助けに行ったカーターが殺されてしまったとのこと。
ツリーは、カーターとロリを復活させるために再び自害。
今度は殺人鬼を退治し、ロリもカーターも生存。
黒幕は、ロリの不倫相手(前作でのツリーの不倫相手)とその奥様。
今度こそ、装置を起動。
主人公ツリー『元の次元ではわたしたち、恋人なの。本当はだから帰りたいの』
二人はキス。そして装置が起動し、爆発。
ツリーが目を覚まします。
そこは元の次元の世界で、ホッとするツリー。
終わり
