映画をまだ観ていない方は、映画の結末まであらすじが掲載されているのでご注意ください。鑑賞後に読んでいただけたら嬉しいです。いつもありがとうございます。

映画『The Princess Switch』を鑑賞。
かつて100万回くらい作られた物語。
簡単なあらすじ
王女様と平凡な女性が入れ替わる
出演者
ヴァネッサ・ハジェンズ(王女様&ステイシー)

映画『ハイスクール・ミュージカル』のヒロイン役で全世界から知名度を高め、その後は地道に活躍。
かつての美貌も健在。チャーミングな魅力全開で観客を魅了する。
ネタバレ
ステイシーは才能豊かなパティシエ。
学生時代からの親友ケビンと共にケーキ屋さんを経営。
親友ケビンには娘がいますが、奥さんとは別れており独身。
娘『ステイシーと結婚すれば良いのに。』
ケビンはまんざらでもない様子ですが、ステイシーは友達以上になるのは不可能だと思っています。

もうすぐクリスマス。
ステイシーはクリスマスに元彼に振られて以来、クリスマスを愛せずにいます。
ステイシー『クリスマスは一人で過ごすわ。』
ケビン『そんな事言わないで、とある王国で行われるスイーツの大会に出よう』
ステイシーはケビンとケビンの娘と共にとある王国へ。
王国に到着し、大会の準備を始める一行。
するとステイシーは自分とそっくりの王女と遭遇。
二人は遠い親戚でした。

王女『わたしは数日後に王様と結婚する。でも、他国から嫁いできたわたしは、この国の事を知らない。結婚をする前にこの国の事を知りたい。だから・・・二日間だけわたしと入れ替わってほしいの。』
ステイシーと王女は、ステイシーのスイーツ大会&王女の結婚式まで入れ替わる事に。
ステイシーは慣れない王室イベントに参加。
そこで初めて出会った王子様は超チャーミングでハンサムな紳士。
はじめは入れ替わった身として距離を置くステイシーでしたが、王子様の人柄(&ルックス)に惹かれ始めます。
王子様も、ステイシーの明るさや聡明さに惹かれ始めます。

そして、入れ替わったステイシーにプロポーズに近い言葉。
しかし、ステイシーは困惑します。
『わたしは本当は王女様ではないから・・・でも・・・』

一方で、王女様はケビンとケビンの娘にバレないように普通の生活を体験し始めます。
家庭料理を作ったり街に買い物に出かけたり。
王女様も素朴で優しいケビンに惹かれはじめます。
そして王女様は王室のような格式張った生活ではなく、平凡な生活を求めている事に気づきます。
2日後
ステイシーと王女は本来の生活に戻ります。
しかし、ステイシーと王女様は浮かばれない顔です。
スイーツの大会の日。
ステイシーとケビンは見事優勝。

メダルを授与するのは王子様と王女様。
王女様に入れ替わっていた事実を聞かされていた王子様。
王子様『ステイシー、君を愛している。』
王子様はプロポーズ。
結局、王子様はステイシーと結ばれ、ケビンは王女様と結ばれました。
1年後のクリスマス。
ステイシーと王子様は結婚式を挙げます。
↑ステイシーと王子様はうまく行きそうだけど、王女様とケビンの生活は破綻する気がする。
清々しい程の予定調和な物語なのに、美男美女を揃えて尚且笑えるくらいネガティブな要素をほぼ排除しているためか、とっても満足度の高いシンデレラストーリーとなっていました。
↑顔がそっくりな自分が出てくるホラー映画