【ネタバレ&内容】ホラー映画『ポラロイド (Polaroid, 2019)』カメラに写ったら最期。ポラロイドカメラに潜む悪霊の正体とは。








映画をまだ観ていない方は、映画の結末まであらすじが掲載されているのでご注意ください。鑑賞後に読んでいただけたら嬉しいです。いつもありがとうございます。

ホラー映画『ポラロイド (Polaroid, 2019)』を鑑賞。

アンビリバボーの心霊写真特集の方が怖い。

【評価】
星 3/10 ★★★

簡単なあらすじ

カメラに写ったら最期。ポラロイドカメラに潜む悪霊の正体とは。

概要

・原題:Polaroid
・製作国:アメリカ
・製作年:2019
・日本公開日:2019年7月19日より公開
・監督: ラース・クレヴバーグ
・主演:Kathryn Prescott

“ポラロイド”というタイトルのホラー映画。映画のタイトルと予告だけで何となくストーリーが予測できる安心の作り。配給段階で大人の事情の影響を受け、2017年公開予定が2019年6月へと延び、何とかお蔵入りすることなく、人々の記憶に残ることとなった映画。

元々はショートフィルムとして公開され、好評を得たため長編映画のゴーサインが出たそう。

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のプロデューサーのロイ・リーさんが製作を務め、リブート版『チャイルド・プレイ』のラース・クレヴバーグがメガホンをとったとの事で一応話題には上っている模様。

何の罪もない(単に写真に写ってしまった)若者たちが、最強パワーの亡霊に成す術も無く惨殺される映像の連続。そこには若者たち特有の生きる希望や絶対に助かってやるという情熱も感じられることなく、最後の最後の突飛なアイディア勝負で亡霊に臨む仕様。(主人公にやる気が感じられない。)

タイ人はホラー映画好きなので、厳選された世界中のホラー映画が公開されることが多いのですが、おそらく日本ではDVDスルー(タイトルが改変されてすごい事になるタイプ)となり、棚の新作コーナーに並ぶも、1週間くらいで準新作に格下げされ、いつの間にかOne of themとなり、映画をたまに観る程度の好奇心旺盛な青年が偶然手に取り、もしかしたら掘り出し物かもしれないと意気揚々と鑑賞し、衝撃的な展開に映画熱が冷めてしまうという、呪いのような映画。(そんなクソ予想を裏切り、なんと、7月19日より日本公開するそうです!)

出演者

ポラロイド幽霊

こんにちは。わたしはポラロイドカメラに棲みつく怨霊。年齢は秘密。というか覚えていないくらい歳を経ているわ。わたしはね、実はポラロイドカメラを使った人を呪ってしまうの。本当はそんな悲しい事をしたくないの。でもね、倉庫に大切にしまってあったポラロイドカメラを調子に乗って勝手に持ち出して、ケラケラしている若いだけが取り柄の小娘に腹が立つの。嘘。本当は使ってくれてありがとうと思っているの。本当は外に出てみんなとケラケラして写真を撮りたいの。今のご時世、若者はスマホで写真を撮るでしょ。ポラロイドカメラなんて古臭い、アイテムはもうオワコンなの。だから久しぶりに外に出られてうれしいの。でもね、わたしが外に出るとみんなが怖がるの。わたしにも力が制御できなくて呪いをかけないといられないの。わたしにもどうして使用者を呪わないといけないのかが分からないの。だって使用者には関係ないでしょ。監督も脚本家も教えてくれなかった。それにルックスも酷いわよね。今時、こんなビジュアルの幽霊なんていないわよね。ああ、こんなありきたりな安い映画じゃなくて、わたしもジェームズ・ワンさんの『死霊館』シリーズに参戦したかった。ギャラも低いし役者も無名だしポラロイドカメラなんて今時、個人経営のフレンドリーな店長のいる居酒屋か、広瀬すずちゃんと広瀬すずちゃんのファンの女の子以外、誰も使っていないもの。



ネタバレ

冒頭
屋根裏部屋で母親の荷物を漁る少女二人。
二人は謎のポラロイドカメラを発見します。

『カシャ・・・』

綺麗に撮れたと喜ぶ少女ですが、写真には何やら怪しげな影が写っていますが気にしていません。
その晩、少女は家に気配を感じ、屋根裏部屋に向かうと、謎の怨霊に襲われ死んでしまいます。

 

場面は変わり、

内気な高校生バードはカメラ好き少女。常に持ち歩いているカメラで好きな男の子を隠し撮りする日々。

バードはバイト中、同級生のテイラーが現れ、ガレージセールで手に入れたという謎のポラロイドカメラをプレゼントされます。ビンテージで珍しいポラロイドカメラに大喜びするバードに対し、テイラーはキスをしようとしますが上手く交わされます。しらけ切った場を和ませるべくテイラーはポラロイドカメラで自分を写して欲しいとお願いします。バードがシャッターを切ると、画面越しに謎の影が写ったように思いましたが気のせいだったようです。

バードは家へ帰り、ポラロイドカメラを眺めています。バードの愛犬はポラロイドカメラに向かって吠え続けています。すると、バードの友人ケーシーがやってきて、コスチュームパーティに誘われるバード。嫌々ながら参加するバードですが好きな男の子コナーを発見し1人ときめくバード。
バードの友人がぞろぞろ集まり、記念撮影をしようと提案するバード。再びシャッターを切るバードですが、怪しげな影を再び発見。しかし、何も起こることもないため気にしていません。

盛り上げるパーティ中、警官がやってきます。警官はなぜだかバードを探していたようです。

 

『テイラーが何者かによって殺害されました。』

 

悲しみに暮れるバード。バードはふとポラロイドカメラで撮ったテイラーや友人の写真を見ると、テイラーの写真に写っていた影が友人たちの写真に移動していることに気付きます。

その晩、バードの友人の一人で写真に写っていた美女が謎の怨霊によって殺害されます。
すると、写真の影は他の友人のところへ移動しています。

一日に二人の高校生が謎の死を遂げたため、バードは気づきます。

 

『ポラロイドカメラの写真に写った人は死ぬ』

 

バードはポラロイドカメラを壊そうとしますが、逆に謎の力でバードは吹っ飛ばされます。
学校に行き、ポラロイドカメラの写真に写った友人たちへ説明します。

 

『このポラロイドカメラのせいよ!』

 

一同、信じていませんが、問題の写真に火をつけると、写っていた人物たちにも火がつき、大やけどをしてしまいます。

ポラロイドカメラを調べる一同ですが、カメラの持ち主はローランドというカメラの先生のモノであった事実を発見。ローランドの家へ向かうバード一向ですが、大やけどを負い入院していた友人は怨霊によって始末され、その彼氏も同様に抹消されます。


↑ちなみに主人公バードは写真には写っていないので安心かと余裕をぶっこいていましたが、窓に反射して姿が写ってしまっていたためアウトという・・・・(裸眼では確認不能)。

 

ローランドの家へ到着するバード一向ですが、ローランドは既に死んでおり、妻が話をしてくれます。

『このカメラは実はローランドの娘のカメラなの。娘は内気でカメラが好きだったんだけれど、学校ではある4人組にいじめられていたの。ある時、いじめっ子の4人組は娘の恥ずかしい写真を撮り、娘は自殺したわ。父であるローランドは4人組に復讐したのだけれど、最後の一人を始末する前にやってきた警官によって撃たれて死んだわ。おそらく最後の一人を始末してくれたら呪いは終わると思う』

 

バードは最後の一人が、警察官であることを発見。いじめっ子だった警察官をポラロイドカメラで写すと、怨霊が現れます。

 

バード『ごめんなさい。でも、あなたは相応の行いをしたわ!』

 

すると警察官。

『俺たちは彼女を救おうとした。ローランドは娘の恥ずかしい写真を撮っていたんだ。俺たちは彼女を助けようとしたけれど無理だった。ローランドは俺たちに口止めをするために監禁し暴行し殺害したけれど、俺だけは運よく生き残った。』

 

ローランドの妻は嘘っぱちで、ポラロイドカメラの怨霊ローランドはカメラに写った人を単に呪う存在(口止めをしようとする存在。)。

怨霊ローランドは警察官を始末(写真を半分に破いたら、警察官の体も半分になった・・・)し、バード達を襲う怨霊。

 

絶体絶命の中、

バードは怨霊の写真を撮り、写真に火をつけ、怨霊は燃えて消えていきます。

終わり(最後の謎の怒涛のどんでん返しは一体・・・)

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