【ネタバレ&内容】映画『ファイブ・フィート・アパート』好きだけど触れたら死んでしまう。難病の二人の恋物語








映画をまだ観ていない方は、映画の結末まであらすじが掲載されているのでご注意ください。鑑賞後に読んでいただけたら嬉しいです。いつもありがとうございます。

『ファイブ・フィート・アパート(原題:Five Feet Apart)』を鑑賞。

泣いた!

日本公開日は未定です。

【評価】
星 6/10 ★★★★★★★

簡単なあらすじ

嚢胞性線維症という難病と闘う主人公が、同じ病を患う男の子に恋をする。しかし、病気のせいで触れることができないのであった。

概要

嚢胞性線維症という難病を患った青年たちの恋模様を描いた映画。

嚢胞性線維症という病気は、主に肺の疾患で、同じ病気を患った人と接触するとバクテリアが移ってしまい危険な状態になるという。そのため6フィート(182.88センチ)離れて交流するよう勧められているとの事。

その設定をフルに活かした内容。(映画はなぜだか『5フィート』で実際の患者さんから批判をくらっているとの事)

物語も展開も名言チックなセリフなど、酷似した映画に『きっと星のせいじゃない』が挙げられる。

どちらも素晴らしい映画!

↑映画『きっと星のせいじゃない』は名作だと思う。

出演者

ヘイリー・ルー・リチャードソン(ステラ)

主人公ステラを演じたのはヘイリー・ルー・リチャードソン(『スィート17モンスター』他)。

凄く綺麗な顔立ちなのだけれど30代後半に見える貫禄と落ち着きの表情。

彼女の泣き演技で多くの観客の涙を搾り取ったはず。

ネタバレ

17歳のステラは嚢胞性線維症という難病を患っており、人生のほとんどを病院で過ごしてきました。

ステラは愛想も良く性格も良いので、病院の先生や看護師さん、そして同じ病を抱えるゲイの友人ポーとも親しく接しています。

様々な厳しい治療を試し全快を目指すステラですが、一方で病気に負けて死んでしまうことも覚悟をしているよう。

 

ステラは同じ病を抱え、新しく転院してきたウィルと出会います。

ウィルは少しヤンチャなタイプでステラは素っ気ない態度をとりますが、最新治療を受けようとしないウィルが気がかりです。

 

ステラ『お願いだから治療を受けて!』

 

ウィル『君の似顔絵を書かせてくれるのなら良いよ。』

 

ステラは承諾。

また、患者同士は感染防止のため6フィート離れて接する必要があり、ウィルと話していた光景を目撃した看護師は注意します。

『6フィート以上離れて接しないと命の危険よ。それにあなたの肺移植も出来なくなってしまうかもしれないわ』

その後、ステラとウィルは交流を続け距離が縮まります。

ステラはYoutuberとして病気の経過や日常生活の動画をアップロードしており、その動画を眺めてニヤニヤするウィルですが、ステラの夢は美しい夜景を見ることだとも知ります。

また、ステラの愛する姉が水難事故で亡くなり、大切な人が亡くなったステラの精神状態は治療に支障をきたすほどに凄まじく悪くなってしまったことも明らかに。

 

そんな親しい2人の仲を見て看護師さんが警告。

『以前、この病院であなた達のように恋に落ちた2人がいたけれど、2人は亡くなってしまったわ。』

 

その後、ステラの身を案じて、ウィルはステラを避けるようになりますが、恋心が募るステラはウィルにある提案をし2人は再びラブラブに。

『5フィートルール!5フィートは絶対に離れて交流しましょう!』

2人はこっそり病院のプールでデート。

ステラ『わたしは処女なの。手術跡が恥ずかしくて誰にも心を開けないの。』

 

ステラは服を脱ぎ、手術跡を恐る恐るウィルに見せます。そして、ウィルも服を脱ぎ手術跡をステラに見せます。

ウィル『君は美しいよ。触れることが出来たら・・・』

 

翌日

ウィルの18歳の誕生日を祝う一同ですが、看護師さんに怒られてしまいます。

『ウィルを他の病院に転院させます!』

誕生日会の直後、ステラのゲイの友人ポーが亡くなってしまいます。

ステラ『友人ポーを一度も抱きしめることが出来なかった・・・』

 

愛する姉に続き、大切な友人ポーを亡くし、悲しみに暮れ、精神不安定になるステラを励ますウィル。

ステラ『病院を抜け出して、一緒に公園で夜景をみてほしい。自分もいつ死ぬかわからないから。』

 

雪がパラパラと降る公園で2人は語り合います。

 

『愛しているよ』

『わたしも』

 

凍った池でスケートのように楽しみ2人ですが、病院から鬼電。

ステラは無視しますが、ウィルの元にもメールが。

『ステラの肺のドナーが見つかった!早く戻ってきて!』

 

ウィルはステラを説得するも、死ぬ可能性の高い手術を受ける事を躊躇うステラ。

そんな時、ステラは池の氷が割れてしまい、水の中に落ちてしまいます。

綺麗な星空が視界に見えたかと思うと、そのまま気を失います。

 

意識の無いステラ。

ウィルは禁じられていた人工呼吸(肌の接触)をしてステラを助けます。

 

病院に運ばれる2人。

ステラはリスクの高い手術に失敗し、愛するウィルと会えなくなる怖さから、肺の移植手術を拒みますが、ウィルの一言で手術を受ける事に。

 

ステラの手術は無事成功。

一方で、看護師から、ウィルの治療はうまくいっておらず、将来死んでしまうことを告げられます。

 

ウィルは看護師さんや家族に相談し、とある計画を実行することに。

手術で目が覚めるステラ。

目を覚ますとウィルが窓越しに立っています。

口にはチューブが装着されているので話すことができません。

 

ウィル『手術成功おめでとう』

 

すると、病室の窓の外に、美しい電飾で彩られた、まるで夜景のような光景。

ウィル『君の願いを叶えてあげたかったんだ。』

 

ステラは嬉しそう。

 

ウィル『君のことを本当に愛している。でも、僕の治療はうまくいっていない。いつか死んでしまう。その時に再び君を悲しませたくない。だから、、、僕は君の元を去るよ。目をつぶってほしい。見つめられたままだと僕も行けない。』

 

ステラは涙を流し、そっと目を閉じます。

ステラが目を開けるとウィルの姿はなく、ウィルからの贈り物が。

それはウィルが書いた絵で、ステラやウィル、友人ポーや看護師さんなどの絵が。

 

ステラは最後に語ります。

『もし愛する友人、家族、恋人がいるのなら、抱きしめてほしい。触れてほしい。それは本当に大切なことだから。』

(終わり)