映画をまだ観ていない方は、映画の結末まであらすじが掲載されているのでご注意ください。鑑賞後に読んでいただけたら嬉しいです。いつもありがとうございます。

ホラー映画『Hell Fest, 2018』を鑑賞
みんな、もうちょっと頭使って!
簡単なあらすじ
ハロウィーン中の遊園地に本物の殺人鬼が現れる
ネタバレ
とあるハロウィーン中の遊園地”Hell Fest”。
園内では仮装したお客さんや従業員で賑わっています。
とある女性が迷路のようなアトラクションに迷い込みます。
すると目の前にはフェイスマスクを被った男が立っています。
女性『どうして私を付け回すのよ!』
男は、女性をずっと付け回しており、女性はうんざりしていました。
男はナイフを取り出し、女性をめった刺しに。女性はそのまま天井に吊るされます。
数日後、女性の遺体が発見されます。
↑アトラクションの一部だと思われ、発見が送れた女性。
数年後
主人公ナタリーは馴染みの友人ブルックを訪れます。
友人ブルック『遊園地”Hell Fest”のチケットが手に入ったの!皆で行きましょう!』
渋々承諾した主人公。
主人公ナタリー、友人ブルックの他に全部で6人で遊びに行くことに。
『そういえば、数年前、この遊園地で殺人事件があったそうよ』
そんな話をしつつ、数年前の事件の影響で厳重なセキュリティチェックを済ませた一同は遊園地へ。
同時に、フェイスマスクを被った男も遊園地へ入ってきます。

とある女性『あんたなんて全然怖くないわ。』
とある女性がフェイスマスクの男に吐き捨てています。
そんな光景を主人公ナタリーは目撃。
その後、ナタリーは友人と共にアトラクションへ。
すると、先程、男に暴言を吐いていた女性が、男に追われています。
『助けて!』
女性は逃げ惑うも男にナイフで刺され、天井に吊るされます
ナタリーの友人達は、これもアトラクションの一つの演出だと思い、ケラケラ笑っていますが、ナタリーは異質な雰囲気を感じています。
アトラクションを出て談笑していると、そこには男が立っています。

その後も男を何回も目撃するナタリー。
ナタリー『あの男は危険よ!帰りましょう!』
ナタリー以外は気にしていません。
気を取り直して遊園地を楽しむ一同。
メンバーの一人のイケメンが集団からはぐれ、そこへ男が登場。
ハンマーでメッタメタにグチョグチョにされ絶命。(残り5人)
男はイケメンの携帯を奪い、ナタリーにメール。
『今どこにいるの?』

一同はアトラクションへ。
ナタリーは男と遭遇するも逃げることに成功。
一方で、メンバーの一人が男と遭遇、注射器を目玉に突き刺され絶命(残り4人)
ナタリーはトイレへ。
そしてイケメン(既に死亡)へメール。
すると、メールの着信音がトイレ内に響きます。
そして足元には男のブーツ。無事、逃げ切るナタリー。
警備員に報告するも、誰かのイタズラと判断され相手にされません。
一同、
メンバーの一人が処刑ギロチンショーへ参加(この状況でなぜ・・・)
盛り上がる観客ですが、処刑人が男だと気づいたナタリーはパニック。
男は拘束したメンバーの一人にギロチンを落とすも、刃が錆びていたので、完全には切れず。
メンバーの一人は何とか逃げるも、その後ナイフで腹をめった刺しにされサヨナラ(残り3人)。
観客はパニック状態。
そんな中で男と対峙したメンバーの一人もめった刺しに(残り2人)

ナタリーと友人ブルックはアトラクションへ一緒に逃げます。
追いかけてくる男ですが、何とか撃退。
その後、警察が捜索するも、男の姿はありません。
場面は変わり、
娘が待つ家へと帰るパパ。
娘を抱きしめた後、クローゼットを開けると、そこにはマスク、そしてナタリーの写真が。
(殺人鬼はどこにでもいそうな普通のお父さんなんだよ、というどうでも良いオチ)

ハロウィーン中の遊園地に本物の殺人鬼が現れたらどうなるか。
そんな怖すぎる設定の物語。
こういう設定ありきで特にメッセージ性も無い、ポップコーン映画を本気で作れるハリウッドは偉大。