【ネタバレ&内容】ホラー映画『死霊館のシスター(原題:The Nun)』修道女が謎の自殺。そこは悪魔が棲む呪われた修道院








映画をまだ観ていない方は、映画の結末まであらすじが掲載されているのでご注意ください。鑑賞後に読んでいただけたら嬉しいです。いつもありがとうございます。

ホラー映画『死霊館のシスター(原題:The Nun)』を鑑賞して参りました。

修道院という設定だけで勝ち。

2018年9月21日(金)に日本公開です。

簡単なあらすじ

ルーマニアの修道院で謎のシスター自殺事件。その調査にやってきた主人公一行だが・・・

↑心臓が止まりそうになる予告が物議を醸したそう。確かにビビった。大音量注意。

概要

ジェームズ・ワン監督によって生み出された『死霊館(原題: The Conjuring)』シリーズのスピンオフ映画。

シリーズの中では最も古い話になるそう。

*『死霊館のシスター』 → 『アナベル2死霊人形の誕生』 → 『アナベル』 → 『死霊館』 → 『死霊館2エンフィールド事件』

 

興行収入もホラー映画の記録を塗り替える程の大爆発スタート。

批評的にはボコボコに叩かれていますが、続編も製作される可能性高しです。

 

今回の映画『死霊館のシスター』の主役は極悪修道女ヴァラック。

本作でヴァラック誕生秘話が明かされます。

 

全編ルーマニアで撮影された本作ですが、ルーマニアの乾いた、冷たい感じが映画とマッチしていました。

↑プロモーションも世界各地で大盛況。

『死霊館(原題: The Conjuring)』シリーズの復習

すべて実話をベースにしている

アメリカで超有名な超常現象研究家のウォーレン夫妻が、1971年に実際に経験した『最も邪悪な出来事』として公表していた事件をもとに『死霊館(原題: The Conjuring)』が製作されました。

ウォーレン夫妻が経験したその他の事件(『アナベル人形事件』)なども映画化されており、今後も多くの物語が映画化されるかもしれません。

◎事件1:アナベル人形事件

1968年、アメリカの絵本のキャラクター、ラガディ・アン人形に、アナベルという少女の霊が入ったそう。持ち主は、最初は霊魂が棲むアナベル人形を受け入れていたものの、次第に邪悪な行動をするようになり恐怖を感じた持ち主。

その後ウォーレン夫妻に相談。

ウォーレン夫妻はアナベル人形を持ち帰り、自身のオカルト博物館に保管しているそう。

そんなアナベル人形の話は2度も既に映画化されており、なんと2019年に三作目が公開予定だそうです。


↑左:メイクが下手すぎる映画版のアナベル人形。右:実際のアナベル人形。

↑『死霊館』ユニバースのヒロイン・アナベルさんの映画。『アナベル3』が2019年公開予定です。

 

◎事件2:エンフィールド事件

1977年、ロンドン郊外エンフィールドにてポルターガイストに悩まされる家族からの相談があったそう。

こちらも悪霊が家に住み着いていたため。

エンフィールド事件は『死霊館2』にて扱われています。

 

物語の主人公ロレイン・ウォーレンとは

『死霊館』シリーズの主人公は勿論ロレイン・ウォーレン。

実在するロレイン婦人は自身の不思議なチカラ、透視能力を使い、数々の悪霊や超常現象と対峙し、多くの事件を解決に導いてきた女性。

現在もご存命であるところを鑑みても、ロレイン婦人の生命力は凄まじいものだと予想されます。

旦那エド・ウォーレンは、霊能力を持つ妻ロレインを献身的に支えた良夫。

 

ちなみに、本作『死霊館のシスター』の主人公アイリーンもロレインと同じく透視能力があります。

アイリーンとロレイン、何か血縁関係があるのでしょう。

 

続編公開予定!『死霊館』シリーズはまだまだ拡大中。

既に5作品も製作されているシリーズですが、今後も『死霊館』シリーズが続々と公開されるので簡単に紹介していきます。

『死霊館3』

2019年に製作が開始され、2020年に公開予定です。

監督・キャストは未だ謎ですがウォーレン夫妻の活躍が楽しみです。

『アナベル3』

2019年夏に公開予定です。

既にスピンオフ映画として映像化される人気ホラー人形アナベル。

これ以上深掘りできなさそうな凶悪アナベル人形で、どのように観客を恐怖に突き落とすのか楽しみです。


『The Crooked man』

公開日未定。

映画『死霊館2』及び『アナベル2』にて正体を現した”Crooked man”

出演時間の少ない”Crooked man”のスピンオフ映画も無理やり用意されています。

ちなみに”Crooked man”とは『背中の曲がった男』と訳されるそうです。

『死霊館のシスター2』

公開日未定。

本作の大ヒットを受け、続編製作の可能性も浮上。

興行収入と反比例して評価はボコボコの『死霊館のシスター』。続編にて挽回なるか。

出演者

タイッサ・ファーミガ(主人公シスター・アイリーン)

『死霊館』シリーズのヒロイン、ロレイン・ウォーレンを演じた女優ヴェラ・ファーミガさんの実の妹様

キャスティング当初は実の妹ということで難色を示す人もいたそうですが、オーデションを受けたら『完璧』と絶賛、そのまま主演女優の座をゲット。シリーズ的にも重要な位置づけの存在。

霊能力を持ったシスターは悪魔シスターに勝てるのか。

 

デミアン・ビチル(バーク神父)

映画『明日を継ぐために( A Better Life)』でアカデミー賞主演男優賞にサプライズノミネートされたメキシコ系アメリカ人。

本作では主人公を補佐する神父。なんだか酷い目に遭いそうな匂いがプンプン・・・

 

バラック・悪魔

『アナベル2』、『死霊館2』に続き、3作目にて実質主演をゲットした悪魔シスター・バラック。

本作にて爆誕秘話が明かされる。

 

ネタバレ

1952年ルーマニアのアビーという修道院。

二人のシスターは思いつめた顔で修道院の地下へと進みます。

 

シスター・ヴィクトリア『ここから先へ進むのは危険です。』

 

年上シスター『行くしかないわ。”聖水”を探し出さないといけないの!』

 

年上シスターは禁断の扉を開け、中へと進んでいきます。

若いシスター・ヴィクトリアは年上シスターの無事を祈っています。

 

すると、

悲鳴、、、

血まみれの年上シスターが現れるも、そのまま何者かによって奥にひきずりこまれます。

 

若いシスター・ヴィクトリアは逃げ出しますが、何かに追いかけられ、そのまま窓から飛び降り自殺。

 

シスター・ヴィクトリア『神様、自殺をお許しください』

 

窓ガラスに悪魔シスター・バラックの顔が映ります。

 

翌日、

修道院に定期的に食料を届けていた青年フレンチによって、首つり自殺で死んでいる若いシスター・ヴィクトリアが発見されます。

場面は代わり、

バチカン。

バーク神父はルーマニアのシスター自殺事件の真相を調査するよう任命されます。

そして不思議な力を持った主人公シスター・アイリーンも一緒に、ルーマニアのアビー修道院へ向かいます。

 

シスター・ヴィクトリアの自殺の第一発見者である青年フレンチと合流し、そのままアビー修道院へ。

 

青年フレンチ『ここだよ。入口を入ったすぐのところに自殺したシスター・ヴィクトリアの遺体を置いておいたよ』

 

一同、修道院へ。

確かに遺体がありますが何かおかしい。

 

青年フレンチ『僕は遺体を寝かせておいたんだけど、、、なぜか座った体勢だ』

 

遺体が勝手に動いているよう・・

それに加えて、自殺したシスター・ヴィクトリアの血液は時間が経っているのに固まっていません。

 

主人公『遺体の手に何かあるわ』

 

シスター・ヴィクトリアはカギを握りしめたまま死んでいました。

3人はシスター・ヴィクトリアをきちんと埋葬します。


↑ホーンテッドマンション

 

一行は敷地内の教会へ。

教会を物色していると、全身ローブで覆われた年老いたシスターが座っています。

 

年老いたシスター『明日、アビー修道院のシスターと会わせてあげるから、今日はここに泊まっていきなさい』

 

主人公とバーク神父は泊まることに。

そこでも怪奇現象。

バーク神父は墓地へ導かれ、そのまま棺の中に閉じ込められるも、不思議な力を持つ主人公によって救出されます。

同様に、青年フレンチは家へ帰る途中、ゾンビのようなシスターに襲われるも、逃げるのに成功します。

全員がアビー修道院に何か悪魔的な存在を感じ始めます。

 

翌日、

主人公のみ、アビー修道院のシスターと話す事が許されます。

 

現れたシスター。

修道院に棲み着く悪魔バラックの話を教えてくれます。

 

『数年前、この修道院がオカルト好きのバロンに所有されていたころ、彼は悪魔バラックを召喚する儀式を行ったの。間一髪で防ぐことができ、悪魔バラックも聖水の力で完全に抑えられたの。でも第二次世界大戦で修道院が破壊され、悪魔バラックが再び召喚されてしまったのです。そして悪魔バラックによって何人ものシスターが犠牲になりました。』

 

悪の権化は悪魔バラックだと分かります。

そして修道院のシスターたちは悪魔バラックの邪悪な力を抑えるために、祈りの間で常に祈りつづけています。

話が終わった主人公はバーク神父の元へ戻ろうとするも、帰してくれません。

 

『明日の朝でないと門があかない。今日はここに泊まっていってください。』

 

主人公の部屋は外側からカギをかけられます。

場面は変わり、

町にもどった青年フレンチはバーで飲み明かしていると異変に気付きます。

 

『あそこにいる家族の娘が自殺したんだ。』

 

青年フレンチはアビー修道院の悪魔の力が町にも影響を及ぼしはじめていることを悟り、アビー修道院へ戻ります。

 

真夜中、

目が覚めた主人公。

主人公は祈りの間へ向かうと、そこには夜な夜な祈りを捧げるシスター。

 

『大切な仲間のシスターが殺された。この悪魔を鎮めるために祈らないと!』

 

するとドカドカたくさんのシスターが祈りのために入ってきます。

主人公は恐ろしくなって逃げだそうとするも引き留められます。

 

『あなたも祈って!』

 

主人公は祈りますが、悪魔バラックの強力なパワーによってシスターたちは吹き飛ばされ、主人公の背中に星形の印(ペンタグラム)を刻まれてしまいます。

 

一方で、

バーク神父も悪魔バラックについて調べていると、ゾンビ化したシスターや悪魔に憑かれた少年に襲われるます。

間一髪、町から戻ってきた青年フレンチによって助けられます。


↑イマイチ役に立たない神父様

 

バーク神父と青年フレンチは主人公の元へ行くと、そこには興奮した主人公だけです。

 

主人公『今、シスターたちと祈っていたら悪魔バラックに襲われて、、、』

 

『誰もいないけど。』

 

先ほどのシスターたちは消えていました。シスターは主人公のみに見えていた光景だったようです。

一同、ようやくアビー修道院のシスターたちが全滅しており、霊(悪魔に取り憑かれた)となっている事を悟ります(遅い!)。

 

主人公『シスター・ヴィクトリアは修道院の最後の生き残りだった。悪魔バラックに憑りつかれないように自殺したんだわ』

 

遂に、アビー修道院、シスター謎の自殺事件の謎が解けましたが、めでたしとなるわけでもなく、

 

主人公『わたしたちが悪魔バラックを封印するしかない!そのためには地下に隠された聖水が必要だわ』

 

一同は禁じられた地下へ。

そして聖水(キリストの血)を発見。


↑主人公の不思議なチカラによってあっさり聖水ゲット。

 

主人公『次は悪魔バラックを解放した部屋へ行きましょう!』

 

3人はバラバラになり、ゾンビ化したシスターたちに襲われながらも進み、悪魔バラックと対峙。

 

悪魔バラックの強力なパワーに苦戦しつつも、主人公は聖水を悪魔バラックにかけます。

そして再び悪魔バラックを封印する事に成功します。

 

20年後

とある映像。

それは悪魔バラックに憑りつかれた青年フレンチがロレイン(映画『死霊館』の主人公)によって除霊を受けているところ。

青年フレンチは悪魔バラックとの戦いの最中、しっかり呪われていたのでした。

そして、死霊館へと繋がります。

感想

一言:こんな悪魔を退治したロレイン、強すぎ!

主人公はロレインの母(?)なのでしょう。

↑1作目、怖い。

↑2作目、怖い

↑批評家からボコボコに叩かれ、『死霊館』シリーズを潰しかけた映画『アナベル』。(続編『アナベル2』にてリベンジ成功)

↑2018年最恐ホラー『へレディタリー』もおすすめです。