【ネタバレ&内容】ホラー映画『ペットセメタリー (Pet Sematary, 2019)』死者が蘇る墓地。しかし蘇った死者は邪悪な気を纏う。スティーブン・キング原作の映画化








映画をまだ観ていない方は、映画の結末まであらすじが掲載されているのでご注意ください。鑑賞後に読んでいただけたら嬉しいです。いつもありがとうございます。

ホラー映画『ペットセメタリー(Pet Sematary, 2019)』を鑑賞。

簡単なあらすじ

新居の裏の森には秘密の墓場が・・・

Sometime, dead is better….(死んでいたほうがマシよ)

概要

スティーブン・キング原作の映画化。

1989年にも映画化されているのでリメイク。

でも、スティーブン・キングの映画って古臭さが持ち味であると思うけれど、なぜ2019年に公開したのか謎なくらい、数十年前のスティーブン・キングの原作を単に映画化したという。

尚、映画の大ヒットにより前日譚 の内容を映画化する可能性もあるとの事。

出演者

ジェイソン・クラーク

オーストラリア出身で最近はハリウッド映画に引っ張りだこの俳優さん。

そのフランケンシュタインを彷彿とさせるルックスはホラー映画にピッタリ。



ネタバレ

主人公ルイスは妻、娘アリー、息子、そしてペットの猫と共にメイン州の森の中に佇む一軒家に越してきます。

娘アリーは新居の周辺を散策。

すると、動物のお面を被った少年少女が、亡くなったペットを運び、行進している姿を目撃。


↑彼らは一体何だったの?

 

気になった娘アリーは少年少女が向かった方へ行くと、そこには『Pet Sematary(本来のスペルは”Semetary”)』という、動物のための墓地がありました。

不思議な雰囲気の墓地(Pet Sematary)の前方には丸太の山。

丸太の山を登ろうとする娘アリーですが、ジャドというオジサンに制止されます。

 

ジャドおじさん『ここは子供が遊ぶのには危ないよ!』

 

娘アリーはジャドおじさんと親しくなり、家へ招待しディナーパーティー。

ジャドおじさんは愛する妻を亡くし、一人で屋敷に住む老人ですが悪い人ではなさそうです。

ルイスは大学病院の医師として働く日々。

急患で交通事故にあった大学生が運ばれてきますが、そのまま亡くなります。

 

それ以降、ルイスは交通事故で亡くなった大学生の亡霊が夢に出てきます。

『墓は居心地が良くないぜ・・・』

 

ある夜、

ルイスは墓地(Pet Sematary)へ行く夢を見ますが、翌朝目覚めると足が泥だらけになっており、夢では無かった事がわかります。

 

妻にはかつて姉を亡くしたトラウマを抱えていました。

幼少期、リウマチを患っていた姉は常に苦しみ悲鳴をあげる日々。妻はそんな姉を恐れていた事、そして自分もいつか同じようにリウマチによって苦しむ日が来るのではないかと心配しています。

また、姉は食事用のシャフトから落ちて転落死、その姿を目撃していた妻は今でもその光景がフラッシュバックします。

そんな妻を支えるルイス。

 

ハロウィーンの日

ペットの猫がトラックに轢かれ死んでしまいますが、娘アリーを悲しませないためにも猫の死を隠すルイスはとジャドおじさん。

ジャドおじさんは娘アリーの悲しむ顔が見たくないと、ルイスにある提案をします。

 

ジャドおじさん『今晩、墓地で会おう』

 

その晩

ジャドおじさんに連れられ墓地に到着したルイス。

ルイスの手には亡くなったペットの猫。

 

墓地の前方の丸太の山を登る一行。

その先には沼地が広がっていました。

 

ジャドおじさん『ここに猫を埋めなさい』

翌日

ペットの猫が復活します。

しかし、以前とは異なり、凶暴な猫になっています。

 

墓地は不思議な力があり、死者を蘇らせる事が出来るとの事。しかし、性格は変わってしまうそう。

 

そんな凶暴なペットの猫を気味悪く思ったルイスは遠くへ捨てて置いていきます。

何も知らない娘アリーはただ悲しむばかりです。

娘アリーの9歳の誕生日。

娘アリーはペットの猫を発見し、道路へ走っていきます。その姿を追いかける息子。

急に飛び出してきた息子を避けるトラックですが、運悪く、トラックの荷物が娘アリーに直撃し、娘アリーは死んでしまいます。

 

娘アリーの葬式。

娘アリーは墓地に埋められていきます。

 

悲しみに包まれる一家。

妻は療養のため実家へ帰り、一人取り残されるルイス。

そんなルイスを心配するジャドおじさんですが、ルイスが墓地(ペットセメタリー)で亡き娘アリーを蘇らせるのではないかと心配しています。

 

その晩、

ルイスは亡き娘アリーを墓地(ペットセメタリー)に埋めます。

 

数時間後

娘アリーが蘇り、ルイスの前に現れます。

しかし、娘アリーは邪悪感漂い、以前の優しいアリーとは異なっているよう。

娘の復活を喜ぶ一方、娘アリーの邪悪な雰囲気に戸惑いを感じるルイス。

 

娘アリーが蘇った事を知ったジャドおじさんは、娘アリーを再び亡き者にしようとするも、逆に娘アリーに殺られてしまいます。

 

妻と息子がルイスの元へ帰ってきますが、娘アリーの姿を見て不快感。

娘アリーも妻に対して嫌悪感丸出しです。

その晩

娘アリーは妻を刺殺し、亡き妻を墓地(ペットセメタリー)へ運びます。

ルイスは邪悪な娘アリーを抹殺しようとするも、娘アリーによって甦えった妻によって胸を一突きされます。

 

翌朝、

甦った邪悪なルイス、妻、娘アリーは、何も知らない息子を迎えに行きます。

(終わり)

死者を蘇らせる事は誰にとって幸せなのか。

甦った死者が生前と同じ人格であれば嬉しいだろうけど。

興味深かったのは、死者側の人間が『死んでいたほうがマシだった』とつぶやくところ。

勝手に蘇らせておいて好き勝手言ってんじゃねえって。

また、甦った死者がなぜ邪悪になるのか、そこが一番のミステリーだと思うから、そこに触れても欲しかったな