【ネタバレ&内容】アニメ映画『コララインとボタンの魔女』新居の隠し扉の先には理想の世界があるが・・・。








映画をまだ観ていない方は、映画の結末まであらすじが掲載されているのでご注意ください。鑑賞後に読んでいただけたら嬉しいです。いつもありがとうございます。

アニメ映画『コララインとボタンの魔女』を鑑賞

簡単なあらすじ

越してきた新居。隠し扉の先には理想の世界があるが・・・。

出演者

ダコタ・ファニング

『宇宙戦争』でギャアギャア泣いていたのが印象的な天才子役。

現在は仕事をセーブして大学生活を満喫中。

一生分稼いだであろうダコタさん。代わりに妹エル・ファニングが大活躍中。

 

テリー・ハッチャー

『デスパレートな妻たち』のスーザン役で強烈な印象を残した、かすれ声女優。

それよりも、デスパ出演者達との不仲騒動、そしてその噂のせいか、デスパのシーズン後半、不自然にスーザン単独パートが増えていたところに制作者の気苦労を感じた。女の世界って怖いよね。

ネタバレ

11歳の少女の主人公コララインは両親と共にオレゴン州の田舎町の荒れ果てた土地にポツンと建つ豪邸に越してきました。

両親はそれぞれの仕事に夢中なワーカホリックな親で、コララインに構ってあげられません。

そこで、コララインは新しく越してきた家や周辺を散策する事に。

近隣住民も不思議な人たちばかりで、元軍人のおじさんや元バーレスクダンサーのおばさんなどがいますが、自分と同い年程のオタク気質の少年ワイビーが一番不思議です。

 

ワイビー『君が住んでいるお屋敷には絶対に近づいてはいけないとお祖母ちゃんから言われているんだ。なんでも、お祖母ちゃんが子供の時にお祖母ちゃんの双子の姉が行方不明になっちゃったんだ』

 

ワイビーは、コララインそっくりの人形を、コララインに差し出します。

ワイビー『僕の家に君にそっくりなこの人形が置いてあったんだ。』

 

コララインは自分とそっくりの人形を気に入り、いつも持ち歩きます。

両親は相変わらず忙しそうでコララインに気にかけず、コララインは両親が作った食事が美味しくない事や、荒れ放題の大きい庭にチューリップを植えるようにお願いするも無視されるなど、不満たらたらです。

 

家を散策していると、隠し扉を発見。

引き出しに入っていたカギで扉を開けるも、中には何もありません。

ある晩、

コララインが物音で目が覚めると、ネズミが。

ネズミは隠し扉まで逃げていきます。

 

不思議な事に隠し扉の先は通路になっており、通路を進んでいくコラライン。

通路を進むと、そこは鏡の世界のように自分の家と全く同じ場所。

しかし、別の世界ではお母さんが美味しい料理を作ってくれたり、美しい庭があったり、両親が優しかったり、と元の世界とは異なり、コララインが理想とする世界。

 

しかし、お母さんもお父さんも、その他の住人も、目玉にはボタンが縫われています。

 

別のお母さん『好きなだけこの世界にいて良いから。私たちはあなたのもう一人のお母さんよ』

コララインはこの別の世界が大好きになります。

翌日、

コララインが目を覚ますと、元の世界に戻っています。

元の世界では相変わらず、お母さんは優しくなく、お父さんは仕事ばかりです。

 

その後、コララインは3回、別の世界に行きます。

 

別のお母さん『この世界にずっといても良いわ。でも、この世界にいるためには、あなたの目にボタンを縫わないといけないわ』

 

突然の提案に恐れおののくコラライン。

コララインは逃げ出しますが、別のお母さんに帰り道である隠し扉を塞がれてしまいます。

 

コラライン『こんな変な世界にはいたくないわ!』

別のお母さんは反抗的なコララインをとある部屋に閉じ込めます。

その部屋には3人の子供の幽霊がいますが、3人の子供の幽霊は、別のお母さんこと蜘蛛女によって目玉を奪われ、食べられてしまい、成仏できずに閉じ込められていました。

三人の幽霊のうちの一人はワイビーのおばあちゃんの双子の姉です。

 

『僕たちを助けて!あの蜘蛛女から僕たちの目玉を取り戻して!』

 

この別の世界は、実際は、別のお母さんこと蜘蛛女がコララインの目玉を奪うために作られた見せかけの虚像の世界。

 

コララインは、オタク少年ワイビーの助けもあって何とか元の世界へ戻りますが、蜘蛛女によって本当の両親は別の世界へ連れていかれています。

コララインは両親と3人の幽霊を救うため再び別の世界へ。

 

コラライン『わたしとゲームをしましょう。わたしが勝ったら全員を解放。あなたが負けたら私の目玉をあげる』

 

コララインは、狂暴化した別の世界の住人と戦い、蜘蛛女とのゲームに勝利するも、蜘蛛女は簡単には元の世界に帰してくれません。

コララインの知恵により、何とか元の世界に戻り、隠し扉のカギをかけ、3人の子供の幽霊と両親を取り戻します。

しかし、蜘蛛女の手が元の世界に来てしまい、コララインからカギを奪おうとするも、ワイビーと共に蜘蛛女の手を倒し、カギと共に深い井戸に投げ捨てます。

ようやく平和が訪れました。

感想

不満を利用して洗脳を行う蜘蛛女。

理想の世界が実は甘い罠とは知らずに蜘蛛女に捕食されてしまう子供たち。

洗脳とはこうやって行われていくんだなと。

キラキラした美しい世界が暗黒世界のように崩れ去っていく描写はアニメ映画だからこそ引き立つ恐ろしさだと思う。

超おすすめ。