【ネタバレ解説】ホラー映画『群がり』イナゴ農家を営むが、イナゴ繁殖のために主人公が行っていた恐ろしいこと








映画『群がり/The Swarm』の結末やあらすじ、感想・評価、作品の概要やキャスト等が掲載されているのでご注意ください。いつもありがとうございます。

【評価】
星 6/10 ★★★★★★

ここまで覚悟があるのならどこでもやっていけそう。

簡単なあらすじ

イナゴ農家を営む主人公。しかし生活はギリギリ。そんなとき、イナゴを繁殖させる禁断の方法を見つけてしまう。。。

概要

原題:La Nuée
製作国:フランス
製作年:2020年
公開:Netflix
監督: Just Philippot
キャスト:Suliane Brahim

フランス発のホラー映画。「事実は小説よりも奇なり」と言いたくなるような物語(映画だけど)

ネタバレ&解説

未亡人でシングルマザーの主人公は2人の子供を育てながらフランスの田舎に住んでいます。

夫が亡くなるまで(おそらく自死)はヤギ農家として生計を立てていましたが、現在はイナゴ農家として再出発を図っています。しかし、イナゴ飼育がうまくいかず悩む日々。生活費すらキツイ状態です。更に、母がイナゴを育てているという理由で学校で変人扱いされる娘は、母親に若干うんざりしており、職を変えるように主張。

少ないイナゴを売るために営業をかけるも誰も気にも留めてくれません。売れたと思ったら友人カリムの同情で売れたことを知り、主人公も凹みます。友人カリムとは良い感じの仲ですが、夫の死後、積極的になれない主人公は適度な距離を置いています。

引き続き、イナゴを懸命に育ててもうまく育たず、生活は困窮。そんな状況にやけくそになった主人公はイナゴの小屋を自ら破壊しますが、誤って転んでしまい気絶。目覚めると腕の傷からイナゴが血を吸っており、驚いた主人公はそそくさとイナゴ小屋を後にします。

翌日、主人公はイナゴが活発になっていることを発見、繁殖も上々。そこで、主人公は自分の腕の怪我の包帯を外し、自ら自分の血液をイナゴに与えます。

「イナゴは血液が好きなのね!」

その後、イナゴは急繁殖し、家畜の餌として売り上げも少しずつ伸びていきます。しかし、イナゴには血を供給し続けないといけないため、主人公は業者から血液を購入し始めることに。

一方で、イナゴ農家に反対の妹は、イナゴに熱中する主人公(母)に対する怒りのあまり、イナゴ小屋を一つ破壊。そして、破壊された穴からイナゴが外へ逃げていきますが、後ほど、イナゴがペットのヤギを食い殺してしまったことが分かりますが、主人公は黙っています。

数日が立ち、イナゴの餌となる血液が購入できなくなった主人公は、近所の犬や牛を盗んでイナゴに食べさせます。それでも足りなくなったため、今度は主人公が自らイナゴに血液をささげ始めます。そんな姿を見てしまった娘は慌てて友人カリムに助けを求めに行きます。


NETFLIX © 2020 Photo: Netflix

主人公に監視されしどろもどろの娘ですが、主人公と娘の様子がおかしいと思った友人カリムは、イナゴ小屋へ行くと、近所のおじさん(犬を探しにきていた)がイナゴに食い殺されている姿を発見。危険を察知し、カリムはイナゴ小屋に火をつけます。

小屋から逃げ出すイナゴの大群ですが、主人公や娘、カリムを襲ってきます。カリムはイナゴに食い殺されてしまいます。湖に逃げる娘ですがイナゴの大群が追いかけてきます。すると主人公がやってきて、自らイナゴの餌になることで、娘を救います。そして主人公を襲うイナゴの大群ですが、水の中に入った主人公を追いかける際にそのままイナゴは死にます。

主人公と娘は抱擁。

終わり・・・